キャンプの理想と現実…はじめる前に知りたかったこと10連発
「がんばらないキャンプ」がモットーのママさんキャンパーkoedaです♪
もうすぐ夏休み、これからキャンプをはじめよう!と考えている人も多いのではないでしょうか?
私がキャンプをはじめたのは3年前。実際にキャンプをやってみて「え!そうなの?」と思うことがいくつかありました。
キャンプをはじめてから後悔しないように、キャンプの理想と現実、私が「思ってたんと違う!」と思ったことを一気に10個お伝えします!
①道具にお金がかかる
まず「キャンプ=節約旅行」というイメージがありましたが、ところがどっこいキャンプ道具の高いこと高いこと。
10万円を超えるテントなんてザラ。さらにテーブル、チェア、クーラーボックス、最低限必要なそれら一式を揃えるだけで万札がポンポン飛んでいきます。
いや~、キャンプってお金持ちの娯楽だったんですね!
②道具以外にもお金がかかる
それでも一度道具を揃えてしまえばあとはお金がかからない筈。な~んて思ってた時が私にもありました。
ところがどっこい(2回目)、キャンプ場の宿泊代もそれなりにかかるし、つい奮発してキャンプ飯に高い牛肉買っちゃうし、高速代、疲れてるから帰宅後は外食…、と1回のキャンプでお金が飛ぶように消えていきます。
キャンプが節約になるって誰が言ったんだー!(怒)←自分の勝手な思い込み
③キャンプ場は数か月前に予約が必至
今はキャンプブームなのもあって週末のキャンプ場はどこも予約がいっぱいです。
人気のキャンプ場なら、予約開始と同時に数分で予約が埋まってしまうくらいです。
(ネット予約できるキャンプ場の場合、たいていは3か月前の深夜0時に予約開始。みなさん夜中に起きていて予約争奪戦が繰り広げられます)
④雨が降ってもキャンセル料がかかる
雨が降ったらキャンプは当然中止、だからキャンセル料はかからない、キャンプをはじめる前はそう思っていました。
でも現実は、雨だからといってキャンセルしたら当然キャンセル料がかかります。そりゃ、キャンプ場の経営を考えたら当たり前ですよね。
※まれにキャンセル料を一切取らないキャンプ場もあります。
⑤キャンプをやるには計画性が必要
キャンプって、自由でのんびりした人が行くイメージがありました。
ところが現実は、上にも書いたように数か月前から予約必至、天気予報とにらめっこ、忘れ物が無いように道具を準備して、食材もまとめて買い出し。
と、このように計画性がとても求められます。
毎月のようにキャンプに行く人たち、とっても尊敬しちゃいます。
⑥子どもがそれほど乗り気じゃない
キャンプ=子どもが喜ぶ、そう思っていた時期が私にもありました。
ところがテント設営が待てなくて不機嫌になったり、ゲームやスマホをやりたがったり…。
思ってたんと違う!
キャンプとはこういうもの、とイメージできてるのは大人だけで、子どもは突然キャンプ場に連れてこられても何をしたらいいからわからなかったのです。
今では子どももキャンプを楽しめるようになってきました。
⑦虫の声より人の声が気になる
キャンプといえば、風にそよぐ葉の音、虫の声、そんな静かなシーンをイメージしていました。
ところが現実は、子どもの叫び声、大人の騒ぎ声、人の声や動作音でいっぱいです。
もちろん自分たちだってその騒音の1つです。
⑧設営&撤収に時間がかかる
テントの設営や撤収、慣れれば早くなるものだと思っていましたが、ある程度時間がかかるのは仕方ないことがわかりました。
持ち物をかなり減らしている我が家ですら、設営は1時間半、撤収も1時間はかかります。
⑨おしゃれなキャンプ飯は至難のワザ
キャンプで一度は作ってみたい、お洒落なキャンプ飯。
しかし実際やってみて夢砕かれました。
家の中だったら5分で出来ることが、野外のキャンプ場では何倍も時間がかかってしまうのです。
おしゃれなキャンプ飯を作っている方はきっとよほど準備をしっかりされているのですね。
⑩整った写真なんて一瞬、現実はゴチャゴチャなテント周り
特に家族でキャンプをしていると、使った道具はその場に置きっぱなし、脱ぎ捨てられた上着、ひっくり返った靴、お菓子のゴミが次々出て、テント内はいつもゴチャゴチャ。
スッキリ片付いたテント周りなんて、設営後のほんの一瞬で終わってしまいます。
と、いろいろ書きましたがそれを乗り越えてなんだかんだとキャンプ歴3年になった我が家。
ふと見上げた満天の星空、鳥の声で目覚める朝。
それらを体験するとこんなに面倒にもかかわらず「またキャンプ行こう!」と思えちゃうのがキャンプの魅力、なんですよねぇ。
以上、「キャンプの理想と現実10連発」をお送りしました♪
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