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【ボールペンのリフィル】インクが切れたら交換しよう!ボールペンのリフィル交換の手順をおさらいします

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
フリクションボール 多色用の交換用リフィル。黒3本入り

 というわけで、みなさん、ボールペンは日常的に使ってますよね。
 で、インクが切れたらどうしてますか。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回は、ボールペンのインクが切れたときのリフィル交換について簡単におさらいします。文具好きの人ならば、ご存じだと思いますが、市販されている多くのボールペンのインクは交換可能です。まれにノベルティなどで特殊な形状のものや、使い切りタイプのものもあります。ですが、それ以外のものならば、たいてい交換用インクが用意されているのです。

リフィルの規格を確認しよう

 今回、インクを交換するのは、パイロットの「フリクションボール2」。赤と黒の2色タイプです。インクが切れたのは、黒。

フリクションボール2 赤と黒の2色タイプ
フリクションボール2 赤と黒の2色タイプ

 まずこの本体に対応するインクのリフィルを探します。

 これは、自分でネットなどで検索するのが早いです。分からない場合は、ボールペン本体を文具店の店頭に持ち込んで、「これに適合するリフィルを」と言えば、探してくれるはずです。

 リフィルというのは、このインクが入った交換用のもののことを言います。

 ちなみに文房具でリフィルというとシステム手帳のそれを連想する方が多いと思いますが、インクもリフィルというんですね。

 で、用意したのがこれ。

 「フリクション替芯 3本入り(黒)」。品番で言うと、LFBTRF30UF-3B です。これを用意します。

本体をあけてリフィルを交換

 それから、本体を分解します。前端と後端をねじって開きます。

 なくなった黒のリフィルを引き抜きます。

 そして、新しいリフィルをセット。このときにリフィル先端を保護する筒を外しておきます。さらにボディの前端を被せてねじって終了です。

 これで元通りに文字が書けるようになります。

たいていのボールペンはリフィルが交換できる

 まとめると以下になります。

 インクが切れたらまず本体に対応するインクを探す。

 本体をあけて、インクを交換します。

 使い切ったインクは地方自治体のルールに従って廃棄しましょう。

 こうすると、1本のボールペンが長く使えます。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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