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心が休まらないときに試してほしい【簡単!頭を空っぽにしてホッコリする3つの方法】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、頭を空っぽにしてホッコリする3つの方法をご紹介します。

落ち込んで元気が出ないときや、心が休まらないと感じるときでも、私たちの体は絶えず「よくなろう」としています。

あなたが頭を空っぽにして、「ほっこり気持ちがいい」と感じると、ホルモンや自律神経がいきいきと働いて、あなたを元気にしてくれるそうですよ。簡単にできる方法なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.洗濯機の回る中身を眺める

頭を空っぽにしてホッコリする方法の一つ目は、洗濯機の回る中身を眺めることです。

「毎日忙しいのに、なぜそんな無駄なことを⁈」という声が聴こえてきそうです。その気持ち、私もよくわかります!でもね、だからこそ、なんです。

人間の体は原始時代からそれほど変わっていないのに、情報量が激増する現代、脳はオーバーワークになっています。意識して「無心になる時間」をつくり、脳を休ませることが必要なのです。

「無心になるってどうしたらいいの?」と思ったあなた!ぜひ、洗濯物が水の中で揺らされる様子を、ぼんやり眺めてみてください。

この「ぼんやり」という状態が「無心」にとても近く、脳の「掃除、整理整頓」をする睡眠に似た効果があるそうです。

「無心」になると、体のさまざまな臓器が、自然なリズムを取れるようになるんですって。自分の体が本来持っている自然な波に乗りたいものですね。

2.普段使っている鏡を磨く

頭を空っぽにしてホッコリする方法の二つ目は、普段使っている鏡を磨くことです。

本来輝いているものが汚れて濁っていると、なぜか心が重くなっていたりします。逆にキラキラ輝いていたら、気持ちも晴れやかになるのは、不思議なことですね。

家の中を見渡すと、洗面所やお風呂、ドレッサーなど、意外とたくさんの鏡があります。「ひとつずつ丁寧に磨いてください」と言いたいところですが、それだけで心が折れてしまうときもありますよね。

それならば、あなたが普段よく使う鏡だけでも、綺麗にしてみるのがオススメ。ピカピカになった鏡に映る自分に笑いかけたら、鏡の中の自分もピカピカの笑顔を返してくれるでしょう。

「掃除しなきゃ」と考えると、気が重くなりがちですが、はじめてしまえば、汚れを落とすことに集中して「無心」になれたりします。結果、鏡がきれいになって、よくやった自分にほっこりできるので、お得な方法だと思いますよ。

3.ろうそくの炎を見つめる

頭を空っぽにしてホッコリする方法の三つ目は、ろうそくの炎を見つめることです。

部屋を暗くして、ろうそくに火を灯し、ゆらめく炎を見つめます。かすかにはぜるような音やにおいも感じるでしょう。ろうが溶けるのをぼんやり見ながら、たまった疲れが解けていくのをイメージするのもいいですね。次第に身体の力が抜けて、リラックスしていきます。

私は毎日寝る前に、ろうそくの炎をながめています。1日数分、この「ほっこり時間」を取るだけで心が休まり、ぐっすり眠ることができるので、欠かせない習慣です。寝るときは「ふう~」っと炎を吹き消して、「おやすみなさい」。火の元には十分注意してくださいね。

まとめ

頭を空っぽにする方法は、「洗濯機の回る中身を眺める」「普段使っている鏡を磨く」「ろうそくの炎を見つめる」の3つでした。

私はこのことを、慶應義塾大学医学部教授・伊藤 裕さんの著書「ほっこり 心身をすこやかに整える55の小さなレッスン」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、ほっこり心を休めるコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】
「ほっこり 心身をすこやかに整える55の小さなレッスン」
伊藤 裕・著  
クロスメディア・パブリッシング
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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