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今すぐ簡単にできる!【やる気が起きないときに試してほしい3つの行動】

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、今すぐ簡単にできる「やる気が起きないときに試してほしい3つの行動」をご紹介します。なんとなくお疲れ気味なあなたの、お役に立てたら幸いです。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.今していることを意識する

やる気が起きないときに試してほしい行動の一つ目は、今していることを意識することです。

だるくてやる気が出ないときの私たちは、いま目の前にあること以外のことを考えてしまいがちです。仕事中に今日の夕飯のことを考えていたり、晩ご飯を食べているのに、仕事のことを考えていたり…。

そんなときは、今していることに意識を集中してみましょう。たとえば、ご飯を食べているときは、「今、箸でご飯をつまんでいる。今、お米をじっくり咀嚼している」。コーヒーを飲むときも「今、コーヒーを飲んでいる」、手を洗うときは「今、手を洗っている」といった感じで。

ちょっとしたことでも、その行動に集中するだけで、集中力が高まっていくのです。ちがうことを考えずに、目の前のことに集中すると、頭がスッキリしてきます。なんとなくやる気が出ないときは、「今、ソファに寝転んでいる」「今、テレビのリモコンに手をのばしている」と、試しにやってみてくださいね(笑)

2.とりあえず立ち上がる

やる気が起きないときに試してほしい行動の二つ目は、とりあえず立ち上がることです。

あなたは一日にどのくらい座っていますか?長時間座ったままでいると、血のめぐりが悪くなり、代謝も落ちます。また、脳に十分な酸素や栄養が行かなくなるため、ぼんやりとして、集中するのが難しくなるでしょう。

さらに怖いのは、一時間座り続けるごとに、余命が22分縮まるというデータもあるそうです。

体のむくみに悩むのは、血のめぐりが悪くなっている証拠。健康のためなのはもちろん、集中したいときこそ、1時間に1回以上は、とりあえず立ち上がってみましょう。ついでに軽いストレッチまでできたら、頭も体もスッキリして、やる気が出てくるかもしれませんよ。

3.自分へのごほうびを考える

やる気が起きないときに試してほしい行動の三つ目は、自分へのごほうびを考えることです。

「目指していた試験に合格した」「仕事で自分の企画が採用された」といった、良いことがあったとき、あなたは自分をねぎらっていますか?

頑張り屋さんの人ほど、「これくらい他の人もできている。自分を甘やかしてはいけない」と厳しく考えがちです。

自分のことを「がんばったね!」とほめたい気持ちになったら、我慢することはありません。自分を意識的に甘やかすと、脳は「がんばると、こんなにいいことがあるんだ」という感覚を記憶します。そうすることで「がんばって、また自分にごほうびをあげたい」という意識が生まれ、目標達成を優先するようになるのです。

「やらなきゃいけない」と思うとストレスになりますが、「いいことがある」と思えば、やる気も出てきます。目標は小さいものでも大丈夫。ささやかなごほうびをたくさん用意したいものですね。

まとめ

やる気が起きないときに試してほしい行動は、「今していることを意識する」「とりあえず立ち上がる」「自分へのごほうびを考える」の3つでした。

私はこのことを、内科医・工藤孝文さんの著書「凹まない100の習慣」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、気持ちを楽にするコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 
「凹まない100の習慣」 
工藤孝文・著  WAVE出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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