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【気持ちが沈むときのNG行動3選】気分が上向く方法も、あわせて解説!

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、気持ちが沈むときのNG行動を3つ、ご紹介します。気分が上向く方法も、あわせて解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.体を冷やす

気持ちが沈むときのNG行動の一つ目は、体を冷やすことです。

「思考がネガティブになることと、体が冷えることに、何の関係があるの?」と思いますよね。

実は、私たちの脳は、体の冷えを「不快なもの」として処理しています。好き嫌いや、楽しい、不安などの感情は、脳の偏桃体という場所で処理されます。その偏桃体は、体が冷えると、それを不快なこととして処理し続けるのです。

体の冷えが続くと、偏桃体が暴走を始め、何を感じてもネガティブに捉えてしまいます。なんだか気持ちが沈んでいるとき、あなたの体は冷えていませんか?

体の冷えに気がついたら、お風呂につかったり、運動したりして、体を温めるのがオススメです。偏桃体の暴走がおさまり、気持ちがスッキリするでしょう。

2.暗いニュースを見続ける

気持ちが沈むときのNG行動の二つ目は、暗いニュースを見続けることです。

感受性が強いあなたは、つらい状況にある人の様子をニュースで見ることで、その人と同じようなストレスを感じている可能性があります。

世の中の出来事を知らせてくれるニュースには、暮らしに役立つ情報も、もちろんあります。一方で、悲惨な事件や芸能人の不倫のことなど、暗い話題が大きく取り上げられることもありますよね。必要以上に、世の中を殺伐としたものだと感じてしまう人もいるでしょう。

私はその傾向が強く、気持ちが沈んでいるときに暗いニュースを目にすると、涙が止まらなくなることがあります。特に映像の衝撃がつらいんですよね。

なんとなく気持ちが沈んでいると感じたときには、暗いニュースから距離を置いてみてはいかがでしょうか?そんなちょっとしたことで、気分が上向くこともありますよ。

3.悪いことが続くと思い込む

気持ちが沈むときのNG行動の三つ目は、悪いことが続くと思い込むことです。

朝食の準備をしようとしたら、ご飯を炊き忘れていた。用事があるから早く出かけたいのに、幼稚園バスがなかなか来ない。おまけに雨まで降ってきた…

こんな想定外が重なったとき、あなたなら、どう考えますか?

「こんなに悪いことが続くなんて…」と、暗い気持ちになるか。「あはは!こんな日もあるよね」と笑い飛ばしてみるか。

ところであなたは、一年前の悩みごとを覚えていますか?すぐに思い出せる人のほうが少ないのでは…と思います。

今朝ちょっとしたアンラッキーがあったとしても、それは長い人生の中のほんの一瞬。一年後まで、同じような不運が続くとは考えにくいです。「私には悪いことが続くんだ」なんて思い込む必要は、ないみたいですね。

まとめ

気持ちが沈むときのNG行動は、「体を冷やす」「暗いニュースを見続ける」「悪いことが続くと思い込む」の3つでした。この記事が、あなたの心地良い毎日のために、少しでも役立ったなら幸いです。

私はこのことを、内科医・工藤孝文さんの著書「凹まない100の習慣」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、気持ちを楽にするコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 
「凹まない100の習慣」 
工藤孝文・著  WAVE出版
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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