【幸せなお金の扱い方3か条】お金で人生を狂わすことなく、お金で豊かになるために…
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、幸せなお金の扱い方3か条をご紹介します。世の中には、お金で人生を狂わす人もいれば、お金で人生を豊かにする人もいます。できれば幸せなお金持ちになりたいものですよね。そのための大切なヒントが、お金の扱い方にあります。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.お金の「か」は感謝の「か」
幸せなお金の扱い方3か条の一つ目は、お金の「か」は感謝の「か」なのだと考えることです。
あなたは普段、水を使うために、川に水汲みに行きますか?また、夕飯のために魚を釣って、畑で野菜を収穫したりしていますか?
それはそれでステキな暮らしのようですが、自分だけでできることには限界があります。私たちは、お金があるおかげで必要なものがそろえられて、快適な暮らしをしていますよね。お金とは、「いろいろなものに姿を変える便利でありがたいエネルギー」といえるでしょう。
あなたの周りにあるモノやサービスの多くは、お金を介して提供されています。お金の「か」は、感謝の「か」。私たちの暮らしには、あふれるほどの「ありがとう」が目に見える形になって、存在しているのですね。
そう考えると、100円には100回分の「ありがとう」がつまっているように見えてきませんか?
2.マネーの「マ」は真心の「ま」
幸せなお金の扱い方3か条の二つ目は、マネーの「マ」は真心の「ま」なのだと定義することです。
日本一の個人投資家で、タマゴボーロで有名な竹田製菓の社長だった竹田和平さんのお話です。戦時中、名古屋に住んでいた和平さんは、親族のいる福井県に疎開しました。その疎開先で、和平さんはお金を見かけることがなかったといいます。
村の人たちは、「ありがたい」「もったいない」「おかげさま」という3つの言葉を交わしあい、特に困ることもなく、普通に暮らしていたそうです。和平少年は、これらの言葉を交わしながら、ものを交換し、助け合って暮らしている村の人たちの姿を見て、お金との向き合い方がわかり、大人になってから投資の世界で大成功できたのだとか。
マネーの「マ」は、真心の「ま」。お金を、エゴではなく、まごころを通して扱う世界では、たくさんのありがとうとおかげさまの気持ちが飛び交っていることでしょう。このことを忘れなければ、たくさんのお金を扱うことになっても、お金で人生を狂わすことにならないのですね。
3.マネーの「魔」に気をつける
幸せなお金の扱い方3か条の三つ目は、マネーの「魔」に気をつけることです。
マネーの「マ」が、真心の「ま」ではなく、魔に魅入られるの「ま」になってしまったら、なにかと大変です。
「魔」は、「まちがった心」「行き過ぎたエゴ」「偽りの心」といった意味で使っています。たとえば行き過ぎたエゴは、繁栄ではなく、破滅の方向へと向かわせてしまうので、トラブルのもと。
現代は、行き過ぎたエゴを肥大化させてしまう情報や誘惑であふれています。知らないうちに魔の手にはまり、失敗することもあるでしょう。フィードバックを重ねて、自分の感性や直感を磨く必要がありそうです。
感謝と真心を忘れることなく、資本主義経済の海を、上手に渡っていきたいものですね。
まとめ
幸せなお金の扱い方3か条は、お金の「か」は感謝の「か」、マネーの「マ」は真心の「ま」、マネーの「魔」に気をつける、でした。
私はこのことを、はせくらみゆきさんの著書「宇宙を味方につける リッチマネーの秘密」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、幸せなお金のしくみがわかりやすく解説されています。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
宇宙を味方につける リッチマネーの秘密
はせくらみゆき・著 徳間書店
この本に出会えたこと、感謝しています