【東京都中央区】都内で唯一の油かけ大黒天がある「身延別院」、その由来とご利益は?
商売繁盛(金運)のご利益があると言われている、「油かけ大黒天」をご存じでしょうか?昔、京都の伏見にて油を売る商人が間違って道端のお地蔵様に油をかけてしまったそうです。すると、その商人は商売が大繁盛した、、、という由来があります。
京都から、全国に広がった「油かけ大黒天」。東京で唯一まつられているのが、小伝馬町にある「身延別院(みのぶべついん)」です。筆者も、初めて油かけ大黒参りをしました。
設置してあるひしゃくで油をすくって大黒像にかけます。油でピカピカに光る大黒さまは、見た目にも「福」がありそうです。商売繁盛以外に、開運、安産のご利益があるそうです。
身延別院の油かけ大黒天はいつでもお参りができますが、甲子(きのえね)の日は特にお参りに良い日とされています。次回の甲子の日は2023年5月6日土曜日。また、年の初めと終わりの甲子の日はさらに良いとされていて、今年の最後は、2023年11月2日木曜日です。
一般的に、大黒天神参りや甲子の日は「何かをスタートさせる時に良い」とされています。ちょうど、今月から新しいことにチャレンジすることになった筆者。大黒様に成功をお願いしてきました!11月2日の甲子の日には、お礼参りができるように、しっかり頑張ろうと思います。
【身延別院(みのぶべついん)】
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町3-2
電話:03-3661-3996