知ってる?玉ねぎを切るときに目がしみない裏技 栄養士が一発解決!
こんばんは!栄養士食堂です。
今が旬の玉ねぎ。
玉ねぎはどんな料理にも使えて便利な野菜ですが、厄介なのは切るときに目が痛くなったり、涙が出たりすること。
多くの方が泣きながら玉ねぎを切っているのではないでしょうか。
そこで今回は栄養士の私が「玉ねぎで涙が出にくくなる方法」を解説していきます。気になる方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 玉ねぎの栄養
2 玉ねぎの保存方法・選び方
3 玉ねぎを切るときに目がしみない方法
4 まとめ
1.玉ねぎの栄養
カリウムや食物繊維、ビタミンCが含まれます。また、辛味成分「硫化アリル」には動脈硬化予防やコレステロール低下などの効果があるとされています。
2.玉ねぎの保存方法・選び方
<新玉ねぎの場合>
保存方法→ポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存する。
選び方→皮にツヤがありカビなどがついておらず重みがあるもの。
<普通の玉ねぎの場合>
保存方法→ネットにいれて風通しがよい涼しい場所で保存する。
選び方→皮がよく乾燥し、ツヤがあるもの。
3.玉ねぎを切るときに目がしみない方法
それではさっそく「玉ねぎを切るときに目がしみない方法」を解説していきます。
その方法は切る前に冷蔵庫・冷凍庫で冷やすこと!
切った玉ねぎが目にしみる原因は、「硫化アリル」という成分であり、玉ねぎを切ると涙がでるのは硫化アリルが目や鼻の粘膜を刺激するからです。
刺激臭の「硫化アリル」は細胞を壊されると揮発して発生します。
「硫化アリル」は揮発性で温度が低いと飛びにくくなるため、切る前に冷蔵庫や冷凍庫で冷やすと効果的だと言われています。
<やり方>
玉ねぎの皮をむいた後ラップで包み、野菜室より温度が低い冷蔵室で30分程度冷やします。冷凍庫の場合は5分程で大丈夫です!冷やしたあとは放置せずにすぐに切りましょう!
※冷凍庫での冷やし過ぎは玉ねぎが固くなるため注意しましょう。
4.まとめ
・玉ねぎは切る前に冷蔵庫または冷凍庫で冷やすと目がしみにくくなると言われている。
・玉ねぎの辛味成分「硫化アリル」は、コレステロール値低下や動脈硬化予防に効果的とされている。
・新玉ねぎは冷蔵庫で、普通の玉ねぎはネットにいれて風通しがよい涼しい場所で保存する。