世の中にはさまざまな隠れ家的ランチスポットがありますよね。路地裏にひっそりとあったり、間借り営業していたり。倉敷にも「えっ！ここでランチの提供をしているの？」と思う場所があるんです。なんと提供場所はコワーキングスペース。どのようなランチが食べられるのか紹介します。

コワーキングスペースについて

紹介するランチスポットは「住吉町の家 分福(ぶんぶく)」です。ここはサテライトオフィスやコワーキングスペースで、企業がオフィスとして借りていたり、個人が好きな時間に作業場として使用したりしています。セミナーが開かれることもありますよ。

筆者も何度かコワーキングスペースを使ったことがあります。

建物は大正15年から昭和3年にかけて建てられた古民家を改装しています。2階は大きな部屋もあり、セミナーでよく使用されます。筆者も何度かセミナーに参加し、部屋でのリアル受講はもちろん、オンライン配信もしているので家で受けたことも。古民家で最先端なことができるようです。

1階にも広い作業スペースがあり、ランチはこちらの部屋で提供されます。

ランチを食べました

コワーキングスペースで食べられるランチって気になりますよね。手作りの季節を感じる料理が出てくるんですよ。

年明けに行った(2023年1月10日)ので新春を感じるメニューでした。

▼去年の10月に行ったときは洋食メニューで、今回と全く違いました。

さて、新春のメニューは…

紅白なますや赤飯など。新春のお祝いにぴったりです。

特にお気に入りは宝袋煮。出汁がたっぷりしみ込んだ油揚げのなかには餅や枝豆、ニンジンなどが入っていました。新春に無性に食べたくなる餅と、食べるまで何が入っているか分からないワクワク感を味わえる一品でした。

食後にぜんざいが出てきました。これも冬に食べたくなる一品ですよね。ほどよい甘さでホカホカしていて、身体が温まりました。

ランチ目当てなら火曜日に行ってくださいね

季節を感じる、手づくりの温かみのあるランチで、毎日食べたくなります。それほど身体に染みわたる、ほっこりする料理なんです。

ランチ目当てなら火曜日に訪れてくださいね。もちろん仕事をしに利用するのもおすすめです。