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【河内長野市】スリランカ朝ごはんが始まった!スリランカダイニングアマヤで朝からお得にスパイスチャージ

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

朝食の外食といえば、牛丼のチェーン店などでも食べられますが、やはり喫茶店やカフェのモーニングが真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか?朝からお得に、簡単な食事とドリンクが楽しめますね。最近はそれに加えて、各国レストランでもモーニングサービスを行うところが出始めました。

そのひとつが、南海千代田駅の東側にあるスリランカダイニング・アマヤさんです。モーニングは、4月1日からスタートしたとのこと。

いわゆるエスニック系の料理を朝から食べるというのは、日本ではなかなか珍しいですね。とても興味を持ちましたので、試しにスリランカ料理のモーニングをいただくことにしました。

店に入ると、オーナーシェフのラヌカ・マピティガマさん(以下、ラヌカさん)がいらっしゃいました。

かつては和食店と思われる店内です。南海千代田駅近くで本格南アジア料理が食べられるアマヤさんは以前も訪問したことがあります。しかし、ランチやディナーではなく、朝から味わえるのには驚きますね。

ガネーシャの像が並んでいます。それだけで異国情緒を感じますね。

ラヌカさんはスリランカの首都コロンボから東北方面に車で30分の所にある、Kadawatha出身とのこと。スリランカの5つ星レストラン「ヒルトンコロンボ」でシェフ経験を積んで、2013年に来日し河内長野で店を開きました。

こちらがモーニングメニューです。ドリンク代+100円のトーストと卵のセットはよく見かけるモーニングですが、ドリンク代+300円のシーニドッグやたまごトーストは、見た目からして普通の喫茶店にはなさそうなメニューです。

選べるドリンクも個性的です。定番のコーヒーの他に、セイロンティーやチャイ、マンゴーラッシーなど、南アジアっぽいドリンクが選べます。

ということでさっそくいただきました。シーニドッグとセイロンティー(合計:700円)です。

紅茶のモーニングはあると思いますが、本場スリランカのセイロンティーを堪能できるのは、スリランカ料理のアマヤさんらしいですね。今回は、ラヌカさんの提案で生姜をいれてもらいました。

シーニドッグです。ホットドックのようにも見えますが、挟んでいるものが独特です。

3等分にしたゆで卵と玉ねぎをしっかり炒めたものが挟んでありました。甘じょっぱい玉ねぎ炒めがソースの代わりをしていて、ゆで卵とパンと3つの味が見事に調和したうまさです。おもわず口から、「美味しい!」という言葉が出ました。

もうひとつは、チャイとたまごトーストのセット(合計:750円)です。

日本では、甘く煮出したミルクティーのチャイがモーニングで飲める機会もあまりなさそうです。

こちらがたまごトーストです。名前だけだと喫茶店にありそうですが、乗っている卵と玉ねぎとを炒めた物はなかなか食べられません。

実は食べやすいようにトーストが半分になっていました。いただいてみて、スリランカのスパイシーさとトーストがこんなに相性が良いとは正直思いませんでした。

さて、ラヌカさんさんが何か作り始めました。米粉を溶いたものです。

スリランカの軽食「アーッパ:ආප්ප(英:ホッパー:Hopper)」をつくっているのかと思いましたが、少し違うようです。

「よかったら見ていいよ」と、特別に厨房内を案内してもらって撮影しました。先ほどの米粉を弱火で焼いています。

そこに卵を入れました。

玉子を米粉の記事になじませている部分は動画に撮らせていただきました。

こうしてできたのは「ビッタラアーッパ/බිත්තර අප්ප(英:エッグホッパー:Egg Hopper)」です。ビッタラとはスリランカでは玉子のことで、表にはない裏メニューのようです。食べてみると米粉のパリパリ感と玉子のフワフワ感との相性が最高でした。

そしてこちらは、ビッタラアーッパのアクセントになるというスリランカの漬物です。カレーとセットに出てくるシンハラ・アチャールの一種のようです。アマヤさん前回の時もそうでしたが、会話の流れからいろいろ登場するのが素敵ですね。

というわけで、アマヤさんの平日のモーニングを紹介しました。

土日祝は、さらに踏み込んだ現地の軽食が並んでいます。モーニングの時間帯は50円引きです。喫茶店のモーニングをよく食べる方もたまには異国の味、スリランカのモーニングを味わってみてはいかがでしょう。テイクアウトも可能ですよ。

モーニング開始により4月から営業時間が変わりました。モーニング、ランチ、ディナーと3つの時間帯で働くラヌカさん、本当に働き者だと思いました。

スリランカダイニング アマヤ 千代田店(外部リンク)

住所:大阪府河内長野市千代田南町2-20 

電話:0721-53-5033

営業時間:8:00~11:00(モーニング)

     11:00〜14:30(ランチ)

     17:30〜23:00(ディナー)

定休日:火曜日

アクセス:南海千代田駅から徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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