銀座六丁目の名物はもちもちミニどら「銀座甘楽」さんの銀六餅は北海道産小豆の拘りあんこも自慢です
東京都中央区銀座。皆さんは銀座といえば、どんな街をイメージしますか?百貨店はハイブランドの旗艦店、大通りをそぞろ歩く観光客…実は、銀座といっても一丁目から八丁目までほぼ横一列に連なるひとつの町。その町会によってそれぞれの特徴があるのです。
その中のひとつ、銀座六丁目はGINZA SIXや老舗喫茶店、夜はスナックやバーが煌めく新旧入り混じるちょっと大人のエリア。
銀座六丁目、コリドー街と呼ばれる飲食店が連なるビル(かつてはナンパスポットと呼ばれていたことも…)に本店を構える和菓子屋「銀座甘楽」さん。創業2007年と比較的若いお店ではありますが、都内を中心に、東京駅や品川駅などの駅ビルにも店舗を展開するお店です。今回は銀座甘楽さんにて一番人気といわれるどら焼き「銀六餅」をご紹介。
銀六餅はその名の通り、本店が暖簾を掲げる銀座六丁目にちなんだ菓銘。
手の平より一回り小さな可愛らしいどら焼きは、耳までぴったりと閉じたタイプ。縁の厚みから、やや皮が薄目なのですね。小柄ながらも甘い香りが鼻腔を擽り、更にしっとりとした焼き肌に思わず一口。
餅、と名前についているだけあって、非常にもちもちとした皮が特徴的!銀座甘楽さんには通常のどら焼きのご用意もございますが、そちらの異なり銀六餅の生地には餅粉を配合しているのだとか。噛みしめるたびにまろやかな甘味と、素朴で粒立ちも感じられる粒餡にほっと一息。あんこの小豆は、北海道の留寿都村にて契約栽培されているものを使用。素材への拘りも伝わりますね。
蜂蜜や卵のコクもしっかりと引き立つ銀六餅は、ひとつ約71kcalとお腹にも優しいカロリーも嬉しい!ちょっとお腹の虫が騒いだ時のおやつにも嬉しい差し入れですね。
銀座、といえどもその表情は実に多彩。ほっこりと心温まるような和菓子も、街で働く人たちの大切な癒し。そんな和菓子も、銀座土産の候補におすすめしたいと思います。
<銀座甘楽・本店>
公式サイト(外部リンク)
東京都中央区銀座6丁目2番先
03-3573-2225
平日10時~20時
土日祝11時~19時