江戸幕府御用達だった老舗「日本橋 長門」さん謹製の大河ドラマ好きにイチオシ最中!双葉葵の家紋にも注目
さて、いよいよ始まる2025年大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」。主演の横浜流星さんをはじめ、錚々たるキャストの方々が発表されるたびに、もう待ちきれない!という方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
今回の舞台は、日本橋や浅草。かつて江戸、と呼ばれたエリアでして、中央区・千代田区・台東区といった、海外からの観光客の方にも人気の高いエリアです。実際、主人公の蔦屋重三郎が建てたといわれている地本問屋(今でいう出版社とでも言いましょうか)の耕書堂の跡地として、東京メトロ日比谷線・小伝馬町駅からすぐのところに看板が建てられています。
もうひとつ、物語を語る上で欠かせないのが江戸幕府。
その江戸幕府八代目将軍・徳川吉宗公の時代より商いを続けているという「江戸風御菓子司 長門」さん。将軍家御用商人として歴代徳川将軍にお菓子をお作りになる菓子司として腕を振るい、今に至るというまさに今作の大河ドラマとは切っても切れない関係にある老舗です。
今回は、和菓子好きな方のみならず大河ドラマファンの方にも私イチオシ、長門さんの名物「葵最中」をご紹介。
徳川家の家紋としてあまりにも有名な三つ葉葵。そしてこちらは、双葉葵として二枚の葉を刻印し、黒胡麻を散らして焼き上げた最中種。さらりと乾燥した素肌です。ぴたりと閉じた側面もまた、品格がありますね。
ほんのり粒餡の水分を吸収した最中種はあんことの一体感もあり、双方が馴染んだこの感覚もまた良いもの。さらりとして瑞々しい粒餡は非常に滑らかで、小豆の豆立ちというよりは舌先でも潰せるような柔らかさと、すぅっと引いていくあっさりとした甘さが印象的。しかし、そこへサッと登場する黒胡麻と最中種それぞれの香ばしさがカチッとはまった薫香は、黒胡麻のエッジがいい味を出している葵最中らしさ満載の風味。
黒胡麻が入ることにより、上品なだけの最中ではなく、どこか庶民的でありながらも深みが増すため、唯一無二の味わいに。
個包装ではありませんが、きっちりと箱に収められている佇まいは、箱を開いた瞬間思わず背筋を伸ばしてしまいそうなフィット感です。
ドラマ放送後はますます日本橋界隈も活気づき、今までさほど足を伸ばしたことが無いという方も増加することと思います。ぜひ、江戸幕府御用達の歴史を共に今に至る長門さんの銘菓も、ドラマのお供にいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<江戸風御菓子司 日本橋 長門>
公式サイト(外部リンク)
東京都中央区日本橋3-1-3 日本橋長門ビル 1階
03-3271-8662
10時~18時
定休日 日曜・祝日