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【3回到来?!】子育てはいつからラクになる?ママたちの疑問に保育士が回答します

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

家事に育児、朝から晩までバタバタの毎日を過ごされていると思います。お子さんと過ごす中で思うようにいかないこともあると思います。

そんな中でこんなことを思ったことはないでしょうか?

“子育てって一体いつラクになるの...?〟

今日は、そんなお悩みにお答えしていきます。

【3回訪れる】子育てはいつからラクになる?

子育てがラクになる時期は「3回訪れる」と言われています。

1回目:3歳
2回目:6歳
3回目:10歳

1回目:3歳

最初に訪れる時期は、3歳頃。

それまでの時期を見てみましょう。

・生まれてから1歳頃

とにかく赤ちゃんの全てのお世話で必死!ママたちは全神経を子どもに向ける時期。そして何より産後からの睡眠不足やホルモンバランスによる不調により、思うように身体が動かないストレスも多くあります。

社会との繋がりがなくなって疎外感が生まれやすいのもこの時期です。

・2歳

イヤイヤ期突入!好奇心旺盛でなおかつ動けるようになってくる時期。

何か伝えるにもイヤイヤされるもどかしい時期でもあります。ママが部屋を片付ける作業に追われたり、歩くのも少し不安定なので注意しなきゃいけない時間が増えてきます。

・3歳

食事や着替え、排泄面などまだまだ介助が必要ですが、自分でできることも増えてきます。

子どももママも生活リズムも安定してくる時期。ママ自身まとまった睡眠を取れるように。子どもと意思疎通がしやすくなるのもママたちのストレスを減らしてくれる大きなポイントです。

2回目:6歳

身の回りのことはほとんど自分でできるようになり、親子の会話もスムーズになります。

小学校に入学する時期なので、自分で歩いて学校に行くという子が多いため“送迎の時間〟がなくなり、物理的にママの自由時間が増えます。

3回目:10歳

高学年に差し掛かるこの時期は、留守番ができるようになったり、ある程度の距離でも1人で自転車で行けるようになります。

そのため、習い事の送迎が不要に。また家族よりも友達に意識が向いてくる頃で、休日になると、お友達と出かけることも増えます。

ママの手が空いて時間に余裕が生まれ、仕事や趣味、ママ友とランチなどの時間が取れるようになります。

手が掛かる期間は以外にも短い

子育てをしているママさんにとって1日、1年はあっという間ですよね。

仮に80才まで生きるとして、子どもとべったり一緒にいられる期間はたったの数年なんです。

小学校高学年になれば「ママがいい〜!」なんてことを言ってくることもなくなり、小さい頃のように甘えてくることもなくなります。早ければ16歳で独り立ちする子もいますよね。

そのたった数年を長いと感じるようなら、今子育てを頑張り過ぎている証拠。キャパオーバーのサインです。

毎回お伝えしていますが、「完璧にやろうとしない、人や物にどんどん頼る」をぜひ実践してください。

まとめ

今回は「子育てがラクになる時期」についてお伝えしました。

手がかかるのもママに甘えてくるのも束の間。そして、手がかかる子ほど可愛いものです。

“早く子育てがラクにならないかなぁ..〟そんなことを思っている今を懐かしく感じる時があっという間にきます。

なんども言いますが「完璧にやろうとしない、人や物にどんどん頼る」このスタンスで大変な時期を乗り越えていってほしいと思います。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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