お笑い芸人のＡＭＥＭＩＹＡさんが「冷やし中華はじめました～」と歌ってブレイクしたのは、もう10年以上前の2011年のこと。

いや～月日が経つのが早いですね。歳を取るはずです。

さて、北海道では冷やし中華のことを、一般的に冷やしラーメンと呼びます。

厳密に言えば冷やし中華と冷やしラーメンは違うそうなのですが、生まれも育ちも北海道の筆者は、冷やしラーメンがどういうものか食べたことがありません。

話はこれからが本題です。春光1条8丁目の『旭川ラーメン さいじょう』の前を車で通りかかると、「冷やしラーメン」と書かれた青いのぼりを発見！

『旭川ラーメン さいじょう』は、1971（昭和46）年に食堂として創業。以来50年以上も旭川市民に親しまれているラーメン店です。

地元情報誌「北海道経済」の”第2回 旭川ラーメン大賞”の塩部門で第1位を受賞したこともあり、お店では「伝説の塩ラーメン」と呼んでいます。

冷やしラーメンののぼりに釣られて、お店に入りましたがメニューには冷やしラーメンがありません。

店内を見回しても、壁にざるラーメンのメニューはありましたが、冷やしラーメンはありませんでした。

しかし、のぼりが立っていたんだから絶対にあるはずと、店員さんに冷やしラーメンを注文。価格が分からずに注文するのは冒険でしたが、まぁ高くても1,000円前後でしょう。

しばらくして出てきた冷やしラーメンは、ハム・キュウリ・ナルト・中華グラゲ・たまご・トマト・海苔が美しく盛り付けられていました。

酸味がありさっぱりとしたスープと冷たい麺と具材を組み合わせや冷やしラーメンは、夏にピッタリの食べ物。

筆者は冷やしラーメンが大好きなので、冬でもコンビニで見つけると必ず買いますけどね。

会計する時まで、いくらなのかわかりませんでしたが、お店を出た時に気づきました。入口の横に小さく「冷やしラーメン 980円」と書かれた短冊。

1,000円前後という予想はほぼ正解！

具材の種類と盛り付けの美しさ。なによりおいしかったので大満足です。夏が終わり前に、もう一度食べに行きたいな。