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生物多様性とアグロエコロジー:アグロエコロジーによる生物多様性の保全と回復

松平尚也農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。
塩害を受けた豪州の農民。豪州でも生物多様性の損失が大規模に起こっている(写真:ロイター/アフロ)

 世界は生物多様性の損失だけでなく、気候変動、土地の劣化そして飢餓という相互に関連した危機に直面している。こうした危機は人類共通の課題であり、世界がこの問題に取り組む必要がある。

 本記事では、持続可能な食料システムへの転換を目指す独立した専門家パネルであるIPES-Foodがまとめた生物多様性とアグロエコロジーについてのインフォシートを紹介する。

 同インフォシートでは、アグロエコロジー(生態学的、社会的、経済的に持続可能なアプローチで、自然と共に食料と農業を行うこと)が、いかにして複数の危機に取り組むことができるかについてその事実と統計情報がまとめられている。

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農業ジャーナリスト、龍谷大学兼任講師、AMネット代表理事。

農・食・地域の未来を視点に情報発信する農業ジャーナリスト。龍谷大学兼任講師。京都大学農学研究科に在籍し国内外の農業や食料について研究。農場「耕し歌ふぁーむ」では地域の風土に育まれてきた伝統野菜の宅配を行ってきた。ヤフーニュースでは、農業経験から農や食について語る。NPO法人AMネットではグローバルな農業問題や市民社会論について分析する。有料記事「農家ジャーナリストが耕す「持続可能な食と農」の未来」配信中。メディア出演歴「正義のミカタ」「めざましテレビ」等。記事等に関する連絡先:kurodaira1974@gmail.com(お急ぎの方は連絡先をご教示くだされば返信します)。

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