カップ麺新作!サンポー「究極の一杯 久留米豚骨」を実食レビュー
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気になるカップ麺を紹介します。
2022年9月26日にサンポー食品は「究極の一杯 久留米豚骨」を新発売しました。カップ麺評論ブログ「本日の一杯 Cupmen review blog」のtaka :a(大石敬之)氏と共同開発したカップ麺で原材料の選定から、 0.01g単位の重量に至るまで試行錯誤を重ねて開発したとの事です。
参照元:サンポー公式
麺は小麦粉には福岡県産ラーメン専用小麦「ラー麦」を100%使用し、スープは豚骨の旨みにこだわった白濁豚骨スープになっています。
本日の一杯 Cupmen review blogを参照させていただいたところ、麺はコリっとした噛み応えと歯切れのよさを生かし、最後まで楽しめるようになっています。スープはペッパーなどの香辛料としょうゆの効かせを最大限に抑え、骨の旨みと炊き出し感を打ち出しているとの事。調味油もマローオイルを使用して、オイルを最大限に生かす粉末スープの配合になっているそうです。
「究極の一杯 久留米豚骨」実食。
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taka :a(大石敬之)氏の紹介も書かれています。余談ですが筆者は何度も「本日の一杯 Cupmen review blog」を読ませていただいており陰ながら応援しています。
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原材料のスープを見るとポークエキスと豚脂の豚系調味料だけでなく、ポテトパウダーも入っていますね。天下一品などのカップ麺にもポテト系調味料は使われています。
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1食(118g)あたり587kcal。食塩相当量は6.9g(めん・かやく2.3g、スープ4.6g)。
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粉末スープ、調味油、かやく、のりが入っています。
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細いちぢれ麺。
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できあがりはこちら。豚骨の臭みはあまり感じられません。
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まずはスープから。スープはしょうゆやペッパーなどがあまり使われていないためか、薄口ですね。調味油がコクを出していますが、そこまで濃厚ではなく、スッキリした喉ごしでした。久留米系カップ麺としてはあっさりしていて、以前食べた「明星 大砲ラーメン 昔ラーメン」の方がかなり豚骨臭くて濃厚です。
どちらかというと豚骨の癖のある味ではなく、香りを意識しているラーメンとのことなので濃厚はそこまで気にしていないのかもしれません。
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麺はコリっとした食感に仕上げたようですが、イマイチよく分かりませんでした。以前食べた「サンポー鬼豚骨」に近い麺で鬼豚骨よりもちぢれていて、少しコシがあったような気がします。
究極についてはどうかは分かりませんが、筆者としてはスープは豚骨の臭みと粘度があったほうが好み。麺もコシが弱く、食感がモソモソしていたので、ツルっとした滑らかさとコシが欲しいところです。
ごちそうさまでした。