【TOEIC対策】満点講師の時事ネタでパート5(短文穴埋め問題)にチャレンジ(36)!
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日はTOEIC Part5対策として、時事ネタを使った短文穴埋め問題にチャレンジしましょう!それでは問題です。
問題
The Japan Meteorological Agency ------- a heavy snow warning in central Tokyo on Thursday, January 6.
(A) generated
(B) inquired
(C) attracted
(D) issued
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解答
正解は(D)です。
まず、選択肢から見てみましょう。選択肢には動詞が並んでいます。選択肢に1つの品詞の異なる4つの単語が並んでいたら「語彙問題」と判断します。語彙問題の場合、問題文を先頭から読み、文の意味から正解を判断します。また、正解の単語とよく一緒に使われる単語が近くにあれば、そこをヒントに正解を導けることもあります。
それでは次に本文を見てみましょう。主語は「The Japan Meteorological Agency」で「気象庁」という意味です。「meteorological」は「気象の、気象に関する」という意味になります。意味がわからなくても「Agency(代理店、~庁)」があるので、何かの組織ではないかと想像できます。そして、空欄には動詞の過去形が入ります。その後の「a heavy snow warning(大雪警報)」が動詞の目的語と考えることができます。つまり、「気象庁が大雪警報を~した」という意味になります。この流れからすると、空欄には「出した、発表した」という動詞が入ると考えることができます。
選択肢に戻りましょう。選択肢のそれぞれの意味は、(A) generated(作り出す、〔利益・収入などを〕生む)、(B) inquired(問い合わせる、尋ねる、聞く)、(C) attracted(引き付ける、魅了する)、(D) issued(出す、発令する、発行する)となります。これらから「出した、発表した」という意味を持つのは「issue」とわかるので、正解は (D) になります。
「issue」を使った下記表現も良く出るので覚えてください。
issue a statement: 声明を出す
issue a membership card: 会員証を発行する
また、「issue」は名詞で「〔議論すべき〕重要な問題、〔雑誌・新聞などの〕~号 ※例『the January issue(1月号)』」という意味でも頻出なので、こちらも覚えてください。
英文訳
The Japan Meteorological Agency issued a heavy snow warning in central Tokyo on Thursday, January 6.
気象庁は1月6日木曜日に、東京都心に大雪警報を発令した。
語彙
meteorological: 気象の、気象に関する
Japan Meteorological Agency: 気象庁
heavy snow warning: 大雪警報
central Tokyo: 東京都心
generate: 作り出す、〔利益・収入などを〕生む
inquire: 問い合わせる、尋ねる、聞く
attract: 引き付ける、魅了する
issue: 出す、発令する、発行する
※issueは名詞で「〔議論すべき〕重要な問題、〔雑誌・新聞などの〕~号」という意味でも頻出。
以上、時事ネタでPart5(短文穴埋め問題)にチャレンジでした!
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