新米をおいしく!元家政婦が教える「簡単な土鍋炊飯の方法」5,000円台以下で買えるおすすめの土鍋も
新米のおいしい季節ですね。今年はお米が高いのが残念ですが、だからこそ、せっかくの新米をおいしく食べたい! 元家政婦でプロ主婦の筆者のおすすめは、断然土鍋炊飯です。面倒に感じるかもしれませんが、タイマーさえあれば、だれでもおいしく、そして早く炊けますよ。土鍋で簡単においしく新米を炊く方法をご紹介します。
水加減は通常通りで大丈夫
まずは、お米を洗い、20分程度浸水させます。よく「新米は水分を多く含んでいるから水は少な目に」なんて話を聞きますが、水加減は通常通りで大丈夫。
昔は米を天日干ししていたため、新米は水分を多く含んでいましたが、今は大型の乾燥機が主流。新米であっても、水分量は変わらないようになっています。水を少なめにしてしまうと、固い炊きあがりになってしまう場合も。水加減は通常通りにしましょう。水加減は、お米の1.1倍がおすすめ。米一合に対して水200mlほどです。
最初から強めの中火にかける
よく「はじめチョロチョロ中パッパ」なんて言葉を聞きますが、それは、たくさんの量を炊いていたときの話。通常家庭で食べる量を炊くなら、最初から強めの火にかけましょう。鍋から火がはみ出さない程度の、強めの中火くらいでOK。沸騰するまでそのままにします。
沸騰したら弱火にして7分
沸騰して、土鍋の穴からシューと湯気が出てきたら、弱火にします。弱火にしたら7分時間を計りましょう。
火を止めて7分蒸らす
7分経ったら、火をとめ、そこからさらに7分蒸らします。
炊きあがり
炊きあがったら、しゃもじで上下をかえし、ふんわりと混ぜましょう。20分程度浸水、強めの中火にかけ沸騰したら弱火にして7分、火を止めて7分蒸らしで炊きあがります。浸水時間を除けば、20分ちょっとで炊きあがりますよ。おかずを作りながら炊いて、ちょうどいい感じです。
おすすめの土鍋は万古焼の炊飯土鍋
今回使っているのは、万古焼の炊飯用土鍋です。3合炊きなら4,400円、5合炊きでも5,600円で購入ができますよ。炊飯器よりもはるかに安いのに、かなりおいしく炊けるのでおすすめです。丸い底から熱が全体に伝わり、まるでかまどで炊いたようなご飯になります。土鍋ご飯専門店などでも使われている土鍋ですよ。
新米を土鍋でおいしく食べよう!
じつは我が家には炊飯器がなく、毎日土鍋でご飯を炊いています。それほど、土鍋のご飯がおいしくて、すぐにたけて手入れもラクだから。特に、土鍋で炊いた新米は格別のおいしさ! 新米を土鍋でおいしく食べましょう。
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