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ほとんどの人が間違えてる「とうもろこし」冷蔵保存する前にやって【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

とうもろこしの美味しい季節は、まだまだ続きます。スーパーの一番目立つ場所や、直売所などで目にする機会が多い時期です。関東の平野地では、最初の旬が終わりになりますが涼しい高原産地や北海道、東北などのものなどは、まだまだこれから出荷が続いてきます。夏休みでちょっと遠出した際には、直売所などに立ち寄ってみると新鮮な野菜に出合える可能性があります。

出来るだけ早く下処理してほしい

購入したら、即、茹でてほしいのです。とうもろこしの鮮度は時間との勝負です。時間がたつほど、劣化がすすむので、とにかく早めに下処理してください。茹でる場合は、お湯も沸かすのに時間もかかるし、光熱費もかかるのでとうもろこしが半身浴できるくらいの量で大丈夫です。半分を茹でたら、裏返して残りの半分を茹でるイメージです。

もちろんレンチンする方が楽々

私がおすすめするのは、薄皮2~3枚を残してレンチンする方法です。ラップもせず、薄皮がラップ代わりになるのでエコですし、これなら、暑い日でも簡単楽々で、台所も暑くならずに嬉しいです。このやり方は以前の記事を最後にご案内しますので、そちらを参考にしてください。

そうは言っても、たくさんのとうもろこしを一気に加熱してしまっては、食べきれないという場合もあります。もちろん、そんなとき冷蔵保存するのですが、ここが重要です!加熱し終わったら、そのままちょっと冷めるまで待ってから冷蔵庫に入れようとしてる方が多いです。そうすると、シワシワのとうもろこしになっていませんか?そうなのです。すぐに、シワシワになってしまい、残念な姿になるのです。それを回避するための方法です。

時間との戦いです

熱々の状態で作業します。茹でているならお湯からあげた瞬間です。レンチンしたなら、レンジから取り出して皮をむいてすぐです。とにかく熱くて持てないというくらいの状態で、そのままラップをします。有無を言わさず、とにかく、熱々でラップをする!が鉄則です。そうすることで、いつまでもプクプクのコーンの粒が保たれます。冷ますのは、ラップを巻いてから、冷めるまで待って冷蔵庫に入れて保存してください。そうすれば、いざ食べようとラップをはがしても、プクプクのコーンの粒が健在なので、見た目からも美味しく食べられます。とうもろこしがあったら、挑戦してみてください。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※この記事には個人の見解を含みます。

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レンジで簡単調理法の過去記事は ヒゲが一瞬で取れる【とうもろこし】皮つきのまま即これをやってみて!農業女子が伝授

農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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