クマ、シミ(肝斑)、ほうれい線をそれぞれカバーするコンシーラー選びのポイントは?
お付き合いいただき、ありがとうございます。エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。
遠藤幸子の活動実績は、こちら。
今回は、Yahoo!ニュースで執筆したこれまでの記事の中から、コンシーラーを比較したものを取り上げながら、コンシーラー選びのポイントを紹介します。
気になる記事をご覧いただき、少しでも皆さんの美活のお役に立てましたら幸いです。
コンシーラー選びのポイント
(1)黒クマ
年齢とともに目元のたるみが気になってくると悩まされがちなのが、目の下の黒クマ。
40代は特に血行不良や色素沈着など他の要因も複雑に絡んでいる可能性が高く、セルフケアでの解決が一般的に難しい傾向にあります。
スキンケアでは引き締め、他には血行を促進させるケアや目の周りの筋肉を鍛えるケアなどを行いながらコンシーラーを上手に活用しましょう。
頑固な黒クマにベージュのコンシーラーを塗ると、グレーになり、余計に目立つことも。
オレンジ色のコンシーラーを塗り、血色感を出してからベージュやイエローなどのコンシーラーを重ね、自分の肌に合わせて微調整しましょう。
黒クマカバーのために筆者が試してきたコンシーラーは数十種類に及びます。
その中でも選りすぐりの3品をピックアップし、徹底した結果については過去の記事で紹介しています。
【参考記事】
(2)シミ(肝斑)
シミや肝斑は、セルフケアでは特に解決が難しい悩み。
だからこそ、どんなコンシーラーを選んでカバーするかで、メイクの仕上がりも変わってきます。
広範囲にシミや肝斑があるとコンシーラーをしっかり塗ることで厚塗り感が出て老けて見えることも。
そのため、カバー力がありつつも、厚塗り感が出ないコンシーラーを選ぶ必要があります。
ピンポイントでカバーするなら、ペンシルタイプや硬めのコンシーラーが、うっすらとした肝斑などにはリキッドタイプがおすすめです。
色選びも難しいものがありますが、自分の肌より若干暗めのものを選んだほうが白浮きせず自然にカバーできる傾向にあります。
シミ・肝斑カバーのために筆者が試してきたコンシーラーも数十種類に及びます。
その中でも選りすぐりの3品をピックアップし、徹底した結果については過去の記事で紹介しています。
【徹底比較】40代のシミ(肝斑)をカバーするプチプラコンシーラーはどれ?
(3)ほうれい線
ほうれい線も年齢とともに深まるお悩みで、セルフケアでの解決は一般的には難しく、メイクで印象を少しでもやわらげることで見た目年齢を若々しいものにしていきたいところ。
選び方のポイントとしては肌になじむ色で、ストレッチ性に優れた商品を選ぶこと。
また、量を多く塗りすぎるとひび割れやヨレの可能性が出るため、少量ずつなじませるのがポイントです。
ほうれい線カバーのために筆者が試してきたコンシーラーも数十種類に及びます。
その中でも選りすぐりの3品をピックアップし、徹底した結果については過去の記事で紹介しています。
【徹底比較】ほうれい線をカバーするコンシーラーはどれ?メイク方法も紹介
まとめ
肌質も肌悩みの深さも人それぞれではありますが、3万を超えるコスメを試してきた筆者が試行錯誤を繰り返しながら導き出した、コンシーラー選びのポイントを紹介しました。
どんなコンシーラーを選ぶかで、40代のメイク全体の仕上がりは大きく左右される可能性があります。
脇役と侮ることなく、ご自分のお悩みにベストマッチなコンシーラーをぜひ見つけてください。
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