【40歳からのマイナス5歳美容】ほうれい線をカバーするコンシーラーはどれ?メイク方法も紹介
エイジング美容研究家・美容ライターの遠藤幸子です。口の周りにできるほうれい線が気になっている方は多いのではないでしょうか。
筆者自身もその1人。改善するために多方面からアプローチしつつ、メイクでカバーする日々を送っています。
今回はその経験を元に、ほうれい線をカバーする効果が高いと感じたコンシーラーをピックアップし、それらのカバー力について徹底比較しながら紹介します。
■ほうせい線カバー力に優れたコンシーラー選びのポイント
ほうれい線は、顔の中にできるひとつの影。そのため、明るくして影を少しでも払拭することが大切です。
とはいえ、ほうれい線は口に近い場所であることから、よく動かす部分。ヨレたり、ひび割れたりしないように、コンシーラーはストレッチ性のあるものを選ぶ必要があります。そう考えると、コンシーラーの形状はリキッドや筆ペンが適していると言えます。
色と質感も選ぶ上で外せないポイントがあります。色は、肌よりもほんの少し明るものを選ぶこと。質感は変に肌から浮かないように、肌に自然に溶け込むものを選びましょう。
■ほうれい線カバーにおすすめのコンシーラー3選
筆者がさまざまな商品を試してみて、特にほうれい線カバーとストレッチ性に優れていると感じたコンシーラーは下記の通りです。今回は、リキッドに限って紹介します。
(1)リンメル「カインド&フリー コンシーラー 010 フェア (明るい肌色)」(全3色/税込価格1,320円)
80%自然由来成分(*1)を配合した100%ヴィーガン処方で、人や動物、地球に配慮したコンシーラー。重ねても厚塗り感が出ず、気になる肌悩みをしっかりカバーし、明るくしっとりとしたツヤ肌に整えます。ピタッと密着し、ヨレたり、ひび割れたりしにくいのも◎。
*1 自然由来指数ISO 16128準拠
(2)セザンヌ「ストレッチカバーコンシーラー 10 ライト系」(全2色/税込価格660円)
水や汗、皮脂に強いウォータープルーフ処方のコンシーラー。ソフトフォーカス効果パウダー配合で、ハイカバーでありながら厚塗り感のない仕上がりを叶えます。保湿成分が配合されているので、乾燥対策もバッチリ。密着力が高く、ストレッチ性に優れていてヨレたり、ひび割れたりしにくいです。
(3)ザ セム「カバーパーフェクション チップコンシーラー(1.5 ナチュラルベージュ)」(税込価格790円)
数年前にバズった韓国コスメ。以来多くのユーザーの支持を集めています。全部で14色という圧倒的な色展開で、自分にぴったりの色を見つけやすいコンシーラーです。濃厚なテクスチャーでぴったりと肌に密着し、動きの出る口元や目元に使いやすいストレッチ性も魅力的。ヨレたり、ひび割れたりもしにくいです。
■コンシーラーを塗るおすすめのツール
肌に溶け込むような自然な仕上がりを目指すなら、ブラシでなじませるのがおすすめです。洗い替え用を買うほど筆者が愛用しているのが、下記の商品です。
資生堂「TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ」(税込価格3,080円)
毛が肌のキメに入り込むような印象で、あらゆる角度から見て、自然にしっかりと気になる部分にコンシーラーを塗ることができると感じています。肌あたりの良さも魅力のひとつ。
■ほうれい線をカバーする方法
ほうれい線をカバーする方法ですが、ほうれい線に沿ってコンシーラーを塗るのはNG。なぜならほうれい線が線として明るく浮き出てしまい、かえってほうれい線を目立たせることになってしまうからです。ほうれい線カバーのポイントは、ほうれい線周辺の影に明るさを出し、カモフラージュすること。塗り方の詳細は、下記の通りです。
■いざ、徹底比較!
(1)リンメル
(2)セザンヌ
(3)ザ セム
■【結論】筆者の黒クマを最もカバーしたコンシーラーはどれ?
あくまでも筆者自身のほうれい線に使用した感想ですが、リンメルは今回の商品の中で最もツヤ感があり、みずみずしい使用感も好印象でした。ツヤとの相乗効果でほうれい線をカバーしたい方にはイチオシです。
コスパが最もいいと感じたのは、セザンヌ。優れたカバー力とストレッチ性みずみずしさ、しっとり感、価格と品質がいい意味でアンバランスで、買って損はない名品だと感じています。
ザ セムは、3品の中で最もカバー力が高い印象でした。また、優れたストレッチ性でほうれい線カバーに適した商品とも言えます。色展開が豊富なので自分にぴったりの色を見つけやすいというメリットも。ただし、セミマットな仕上がりになるので、艶やかなファンデとあわせる際は多く使用しないように注意しましょう。
ひとつの検証結果として、参考にしていただけますと幸いです。