偉人の名言から学ぶ英語表現。幸せの法則がわかる、ガンジーの言葉「幸福とは、考えること、言うこと…
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマハトマ・ガンジーの名言をご紹介します。マハトマ・ガンジー(1869~1948年)はインド独立の父として知られる政治指導者です。
今回は幸せの法則がわかるマハトマ・ガンジーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
偉人の名言から学ぶ英語表現。幸せの法則がわかる、ガンジーの言葉「幸福とは、考えること、言うこと…
「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)
人生の幸せは結婚して家庭を持つことであると。
私の姉はとても結婚願望が強い人なのですね。20代前半から7年くらい付き合っていた人がいたのですが、その人と30歳くらいの時に別れたのですよね。その時姉はひどく落ち込んで、「もう生きていてもしょうがない」と自暴自棄になって、毎日泣いていたのですよね。
その後、姉はお見合いで知り合った方と無事結婚することができたのですが、本当に結婚して家庭を持つことだけが幸せなのでしょうかね。
「何かを得れば何かを失う、何かを失えば何かを得る」と。これは人生のあらゆることに通じる法則なのではないかなと。
自分の趣味の時間、友達と過ごす時間、親と過ごす時間。結婚することで、失われるものもありますよね。
私はまだ結婚していないのですけど、自分になくて人にあるものを見ていると、悲しい気持ちになりますよね。「あの人は結婚して幸せそうだな」とか。
そうではなくて、自分にあるものを見る、自分にあるものに感謝をする。自分は結婚していないけれど、親はまだ生きていると。世の中には親を早くに亡くした人もいるわけで、そういう人からすれば、30歳を過ぎてまだ親と話ができる、親と過ごす時間が持てる。それはとても幸せなことなのだと。
自分にないものばかりを見て自分に与えられた幸せに気付かない、それはとてももったいないことだと。お金がある人にはお金がある人なりの苦労がある。結婚している人には結婚している人なりの苦労がある。
幸せは全ての人に平等に与えられる。問題はそれに気が付くかどうかなのだと。
人生に疲れた人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はマハトマ・ガンジーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ガンジーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マハトマ・ガンジーの名言を22句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
チャールズ・チャップリン(イギリス出身の喜劇俳優)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!