キャンプマットを連結する方法【百均】万能ベルトで連結すればマットの幅は2倍の広さに!
テントで眠っている時に「寝返りをうったらキャンプマットから落ちてしまった」という経験はありませんか?
一般的なキャンプマットは人間の肩幅より少し広いくらい(50〜60cm)で作られているので、敷布団の上にいる感覚で寝返りをうつとマットから落ちてしまいます。
解決策としては「幅広のマットを新しく買う」と「マットを連結する」の2つの方法があります。
もし、すでにキャンプマットを2つ持っているなら、マットを連結することで問題は解決します。
キャンプマットは滑りやすいのですが、連結された広いマットなら落ちることはありません。
マットが広くなれば、大の字になってゴロゴロと過ごせるので、雨のキャンプでも窮屈感が緩和され、ファミリーキャンプやデュオキャンプでも過ごしやすくなります。
本記事では百均の万能ベルトを使ったキャンプマットの連結方法を紹介します。
万能ベルト
この万能ベルトは百均のトラベルグッズのコーナーに置いてあった商品です。
ポリプロピレン製の20mm幅のベルトで長さが2450mmあります。意外と長いです。
2本入りで税込み110円という安さです。※商品は2021年に購入
カラフルなピンクとグリーンの2本入りの他にブラック2本入りもありました。
それぞれ2本のベルトの端にはバックルが付いています。
ワンタッチでベルトの固定ができる便利なバックルです。
連結リングを製作
ロープを使って連結リングを作ります。
使用するロープは熱で溶けてくっつきやすいポリエチレン製ロープを使います。
まずは、このロープをカットして両端をライターで溶かします。
そして、それぞれの端同士を接着して万能ベルトにすっぽりと入る大きさのリング状のパーツを作るのです。
他にも同じような柔らかいリング状の物があれば、流用しても構いません。
ベルトに連結リングを通す
予め、ピンク色の万能ベルトの両方をバックルで接続しておきます。
そして、折り曲げたベルトに先ほど作った連結リングを通しておきます。
グリーン色のベルトも同様に通して連結リングをベルトの中央部分に移動させます。
マットの連結方法
万能ベルトの中央に連結リングがあるので、ちょうど8の字のような形になります。
その8の字の両側の輪の中に2枚のマットを入れます。
すると、連結リングの左右にマットが分かれるような形になります。
そして、ベルトのバックルを締めて緩み具合を調整します。
2本のベルトでマットを連結したらロープを滑らせてバックルをマット下に移動させます。
もしくはマットを裏返して、バックルをマットの下にします。
バックルがマットの下にあるので、固さを感じません。
これで、マットが広くなりました。
サイズが違っても連結可能
マットのサイズが極端に違っても、この方法なら簡単に連結することができます。
下の写真のサーマレスト マットは、サイズが51cm×168cmと63cm×196cmのマットを連結しています。
形状も大きさも違いますが、エアーマットなら問題はありません。
最後に
最近は連結できるタイプのキャンプマットも販売されていますが、百均の万能ベルトを使えば簡単にマットは連結できます。
収納サイズもコンパクトになるし、普通に結束バンドとして荷物のパッキングにも使えます。
連結タイプのマットの購入に迷っている方の参考になれば幸いです。