核合意への道/イラン・アメリカ関係の軌跡(1)-イラン・コントラ・ゲート
この7月に合意されたイランと諸大国の間のイランの核開発をめぐる包括的な協定は歴史的な意義を持つ。今回の合意は、1972年のアメリカのニクソン大統領の北京訪問が、その後の東アジア情勢に与えたのと比肩するほどの衝撃を今後の中東情勢に与えるだろう。いかにして、この合意は達成されたのだろうか。この交渉の一番重要なプレイヤーであったアメリカとイランの交渉の長い道程を振り返りたい。
この記事は有料です。
高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバーをお申し込みください。
高橋和夫の中東・イスラム・国際情報のバックナンバー 2015年8月
税込275円(記事8本)
2015年8月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。