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入園無料!美しい癒しの日本庭園「大田黒公園」で大ぶりの桜「サトザクラ」が満開で見頃

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大田黒公園のサトザクラ

こんにちは、「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、サトザクラが満開を迎える、4月半ばの「大田黒公園」を散歩してきました。

「大田黒公園」は、大田黒元雄氏の屋敷跡に広がる日本庭園。JR・東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」から徒歩10分ほどの、住宅街にあります。

4月の「大田黒公園」はサトザクラが美しい

紅葉の名所として名高い「大田黒公園」。4月には、大ぶりで存在感のある「サトザクラ」が楽しめることは、あまり知られていません。この記事の写真は2024年4月13日に撮影したものですが、満開でした。

竹垣から、こぼれんばかりのサトザクラが見えます。つつじも咲き始めており、これからが楽しみです。

ソメイヨシノより遅れて咲く、大ぶりで八重咲きのサトザクラ。とても華やかで可愛らしいですよね。

「大田黒公園」名物のイチョウ並木は緑が少なめ

「大田黒公園」の名物である、約70mつづくイチョウ並木。4月はまだ緑が少なく、やや寂しい感じがしましたが、白い御影石に沿って整然と並ぶ姿は、やはり絵になります。

4月の「大田黒公園」は人も少なくのんびり過ごせる

土曜日の午後という、一週間でも人が多そうな日時に訪れましたが、4月の「大田黒公園」は人も少なく、のんびりと過ごすことができます。

サトザクラ目当ての人で賑わっているのかな?と思っていましたが、やはりそこまで知られてはいないようで、穴場です。

この日は少し汗ばむくらいの陽気で、池や小さな川が流れる園内は、まさに癒し。これからの季節、避暑スポットとしても絶好な場所です。

池には立派な鯉も泳ぎます。”泳ぐ宝石” とも言われる錦鯉は、杉並区と自治体交流している新潟県小千谷市から寄贈されたもの。

鯉は冬場はエサを食べないので、長くエサをあげられませんでしたが、4月には解禁。

鯉のエサは1袋100円で、1日10袋と数量限定!筆者が訪れたのは土曜日の14時すぎ。土日祝は13時からも10袋用意されていたようですが、すでに売り切れていました。

<鯉のエサ(1袋100円)>
平日9時〜
土日祝9時〜、13時〜
※それぞれ10袋限定

春でも紅葉しているノムラモミジ
春でも紅葉しているノムラモミジ

青モミジに混じって、4月でも真っ赤な葉が顔をのぞかせています。これは「ノムラモミジ」。若葉の時点ですでに赤く、春から秋までずっと紅葉が楽しめます。

園内には小規模ですが竹林もあり、より一層涼しげです。

正門から入って最奥には「東屋」があります。東家からは池や開放的な芝生広場、美しいマツ、そして茶室がある風景を眺めることができ、園内でも人気のスポットとなっています。

大田黒公園
住所:東京都杉並区荻窪3-33-12
電話番号:03-3398-5814
開園時間:9時~17時(入園は16時30分まで)
休園日:水曜日、12月29日〜1月1日(※令和6年より水曜日が休園となりました)
アクセス:JR・東京メトロ丸の内線「荻窪駅」南口より徒歩約10分
公式サイト(外部リンク)

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WEBメディア「ホリデーノート」運営。Amazon Kindle最高3位『わたしをご機嫌にする休日』著者。Yahoo!ニュースエキスパートでは、旅行メディアの運営経験もいかし、「ここ行ってみたい!」とワクワクするようなスポットをご紹介。

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