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首位だけど負ける時は大敗? 先週30失点今夜は13失点<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ファン・ジェギュン(写真:kt wiz)

7日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

KIAタイガース-KTウィズ(クァンジュ)はKTが22安打13得点。投げては先発のオム・サンベクが6回無失点と好投し13-2でKTが勝利した。オム・サンベクは10勝目(8敗)。

KT打線は6番ファン・ジェギュンが4安打、1番のメル・ロハス・ジュニア、4番オ・ジェイル、5番キム・ミンヒョクがそれぞれ3安打を記録した。

敗れたKIAは貯金19で首位に立つも、先週7月31日にトゥサンベアーズに30-6で大敗。今月2日もハンファイーグルスに10-3で敗れている。

KIAはチーム防御率もトップだが失点数は3番目に多く、エラーの数はリーグワーストの109個。この日も3失策しいずれも失点につながった。

映像:3安打のオ・ジェイル(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇8月7日(水)の結果

・トゥサン 8 - 4 LG(チャムシル)

 勝:バラゾビック

 敗:エンス

・キウム 2 - 6 SSG(コチョク)

 勝:アンダーソン

 敗:キム ユンハ

・サムスン 10 - 6 ハンファ(テグ)

 勝:ペク チョンヒョン

 敗:リュ ヒョンジン

・KIA 2 - 13 KT(クァンジュ)

 勝:オム サンベク

 敗:ネイル

・ロッテ 14 - 7 NC(プサン)

 勝:パク チン

 敗:イ ジェハク

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「雨で約1時間中断」

ロッテジャイアンツ-NCダイノス(プサン)は雨で19時9分から56分間中断。試合は23時4分に終了した。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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