保育士が教える!「子どもが熱?」と思った時に、"首"や"おでこ"よりも触ってほしいところとは!?
こんにちは!ぽん先生です。
「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。
今回は子どもに熱があるか簡単に確認する方法をご紹介していきたいと思います。
子どもは体調を崩しやすい?
子どもと言えば、体調を崩しやすいもの。
それなのに、「頭が痛い」などと自分の体の様子を伝えてくれるようになるまでは、大人が子どもの様子を見て気付く必要があるため、小さいうちは体調の管理が大変ですよね。
しかし、「あれ?いつもとなんか様子が違う?」と感じた時に、体温計がなければ子どもの体調を確認することができません。
そうは言っても、常に体温計を持ち歩くのは現実的に難しいもの。
そんな時にはどうやって確認したら良いのでしょうか?
大丈夫!
ある方法さえ知っていれば、子どもの体調や体温に異常がないか簡単に確認できますよ。
これで解決!
子どもに熱があるか確認するには、子どものおなかに素手で触れてみましょう。
発熱している場合、おなかは首やおでこよりも明らかに熱くなっています。
「あれ?体調が悪いのかな?」と思った時には、まずこの方法で確認してみてください。
もちろん走ったり飛び跳ねたりと体を動かすことで体温は上がりますが、発熱している場合はそういった時よりも明らかに熱く感じられるため、体温を確認しやすいのです。
しかし、おなかの温度は子ども体調の指標の1つに過ぎません。
別の指標として子どもに以下のような様子がないか確認しましょう。
・いつもより口数が少ない
・ほとんど遊ばない
・大人の膝の上に乗ってくる
・頬が赤い
・目がトロンとしている
これらは子どもの発熱時によく見られる姿です。
おなかの温度が高いことに加えて、上記のような子どもの姿が見られた時には発熱している可能性が非常に高いと言えるでしょう。
でも過信は禁物
とはいえ、これらは簡易的に子どもの体調を確認する方法に過ぎません。
また、発熱していてもおなかが熱くないなど、上記に当てはまらない可能性も考えられます。
そのため、ご紹介した確認方法だと大丈夫な場合でも、いつもと様子が違って心配な時には病院を受診するようにしましょう。
一方で、出掛けた先で体温計がないなど、どうしても他に方法がない場合は非常に有効な方法だと思います。
困った時にはぜひ試してみてくださいね。
いかがでしょうか?
今回は保育士としての私の経験から役立つ方法をご紹介しました。
「良い!」と思ったら、ぜひ試してみてくださいね!
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