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【秋田県大仙市】今年の7月オープン!こだわりのランチプレートが魅力の『黄昏喫茶uca』とは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大曲駅前に新たな憩いのカフェがオープン!話題沸騰中のランチを求めて『黄昏喫茶uca』へGO!

黄昏時を待ちながら、優しい時間を。

大曲駅前は魅力あるカフェが揃っている。このメディアでもこれまで創業47年を数えるレトロカフェ『ミルクハウス』や、猫好きのご夫婦が営む安らぎの空間『三日月珈琲店』など、いくつかの名店を紹介してきた。そんな中、今年の7月に花火通り商店街でオープンした新しいカフェが話題を集めている。そう、居心地の良い空間でこだわりのランチやスイーツが楽しめる『黄昏喫茶uca(ウカ)』である。

黄昏喫茶uca(ウカ)
黄昏喫茶uca(ウカ)

噂の黄昏喫茶は階段を上った2階に!
噂の黄昏喫茶は階段を上った2階に!

さっそく階段を上り2階へ向かうと、そこにはお洒落さと温かさが同居する喫茶空間が広がっていた。ここ、女性は好きだろうな。女心の理解が年齢に追いついていない系男子の私だが、ふとそんなことを思いつつ黒板メニューを要チェック。今日は噂の黄昏喫茶で、カフェランチと洒落込む魂胆だ。

店内に広がるオシャレで温かみのある喫茶空間
店内に広がるオシャレで温かみのある喫茶空間

MENU(メニュー)

黒板MENU
黒板MENU

本日のプレート(※9/14取材時)

日替りランチプレート:1,350円、タコライスプレート:980円

スイーツ

自家製ブリュレプリン:350円、自家製焼き菓子:300円、ババヘラアイス:300円

ランチのほかカフェメニューも充実している
ランチのほかカフェメニューも充実している

Coffee(コーヒー)

ブレンド珈琲:500円、アイス珈琲:550円など。

気になるランチメニューは、日替りのランチプレートタコライスプレートの2種類。すべて朝に仕込んで、その日のうちに提供する売り切りスタイルだ。この手作りの絶品ランチを求めて足を運ぶのはもちろん、自家製のスイーツをお供に珈琲タイムを過ごしたり、自家製のあんず酒でほろ酔い気分に浸るのもアリだ。

どれを食べても美味しい手作りの味!『黄昏喫茶uca』の絶品ランチプレートとは?

日替りランチプレート:1,350円
日替りランチプレート:1,350円

今回私がチョイスしたのは『uca』の看板メニュー・日替りランチプレートだ。元ヨガインストラクターの店主と、管理栄養士の資格を持つ女性で営むこちらのカフェ。ご馳走が並ぶ目の前のプレートから、そのセンスと品の良さがあふれている。

今日のメインはサクサクジューシーなから揚げだ
今日のメインはサクサクジューシーなから揚げだ

本日のメインディッシュはネギ塩レモンソースで味わうから揚げ。普段、揚げ物はブルドックソースぶっかけて食べてます系男子の私だが、サクサク&ジューシーなから揚げと酸味の効いた特製ソースとの相性の良さに驚いた。

お洒落なプレートに並んでいるのは、ご飯と7種類のおかずたち。色んなものを少しずつ食べられるのが嬉しいところだが、このランチはただ品数が多いだけではない。それぞれの料理が、しっかりバッチリ美味いのだ。

一品一品にこだわりを感じるランチプレートだ
一品一品にこだわりを感じるランチプレートだ

ほのかな塩味が心地いいキッシュオムレツ、素材の優しい甘味を感じるカボチャとナッツのサラダ、温かい中華風スープもひと味違うクオリティだ。一品一品、丁寧に作られている。そんな印象のランチプレートだが、思ったよりボリュームもあるため男の私でも大満足だ。

花火通り商店街にある黄昏喫茶で、優しいひとときを
花火通り商店街にある黄昏喫茶で、優しいひとときを

行動制限がなくなり、長く続いたコロナ禍の終わりが見えた2023年。数年前はやや寂しさを感じた花火通り商店街も、活気を取り戻し始めている。そんな大曲の中心部に誕生した新しい憩いのカフェ。その店名には、ふたつの意味が込められている。

「雨奏(ウカ)」と「羽化(ウカ)」。例え雨の日でも訪れたひとが羽を伸ばせるようにと、奏でる優しい時間。雨や曇りで少しだけ気持ちが暗くなりそうな日、花火通り商店街にある黄昏喫茶の店内には、そっと明かりが灯る。

【店舗情報】
黄昏喫茶uca
住所:秋田県大仙市大曲通町2-31-2F
営業時間:11時30分~15時半(ラストオーダー:14時30分)
電話番号:080-7181-7755
定休日:不定休(詳細は店舗Instagramを参照ください)
店舗Instagram

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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