【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動! Part369:コーヒーはアメリカーノ!他
みなさん、こんにちは~!
韓国ドラマを見ていると、日本人にはちょっと理解しにくい韓国の人たちの不思議な行動が出てきますよね?
そんな行動の理由や背景まで分かりやすくお伝えしていきますので、ぜひご覧になってください♪
それでは、今回の不思議をさっそくご紹介していきましょう~!
韓国ドラマにもよく登場する、飲み物に関する不思議をピックアップしてみました!
さっそく、こちらからどうぞ♪
「コーヒーといえばアメリカーノ!」
韓国ではコーヒーがよく飲まれているのですが、その中でも「アメリカーノ」がダントツで人気なんです!
「アメリカーノ」は、エスプレッソを水で薄めたコーヒーの一種を指します。
一方、日本でよく飲まれる「アメリカンコーヒー」は、浅く焙煎した豆で淹れたコーヒーのことです。
似ているようですが、味わいや淹れ方に違いがあるんですね。
アメリカーノがこれほど人気な理由には、他のコーヒーに比べて手ごろな価格なのに量が多いことが挙げられます。
加えて、お茶のようにゴクゴクと飲めてしまうほど軽い口当たりなのも、人気の理由です。
実際、世代別に見たカフェの人気メニューランキングでも、10代から50代までの各世代でアメリカーノが一位に選ばれるほど、圧倒的に人気です。
中でも、通年通してアイスアメリカーノがよく売れるようですよ。
寒さ厳しい冬でもホットではなく、アイスアメリカーノが選ばれるとは意外ですよね!
「아이스아메리카노(アイスアメリカーノ)」は長いため、言いやすいように短くして「아아(アア)」という略語が使われることもあります。
また、「얼어서 죽어도 아이스 아메리카노(オロソ チュゴド アイスアメリカノ)」という言葉も存在します。
このフレーズは「凍え死んでもアイスアメリカーノ」という意味で、寒い季節にも関わらずアイスアメリカーノを選ぶ韓国の人たちの様子を表した言葉です。
そのまま言うと少し長いので、「얼죽아(オルチュガ)」と省略することもあります。
アイスアメリカーノに関するこんな言葉が生まれるほど、韓国の人たちから愛されている飲み物だということが伝わってきますよね!
続いてこちら、いってみましょう~!
「ヨーグルトはヤクルトのことを指す?!」
みなさんは「ヨーグルト」と聞くと、どんなものを想像しますか~?
多くの方はスプーンですくって食べる発酵乳製品のヨーグルトを思い浮かべますよね!
韓国でも同じかというと、実はそうではないんです。
韓国ではヨーグルトというと、乳酸菌飲料の「ヤクルト」を思い浮かべる人が多いんですね。
発音は「요구르트(ヨグルトゥ)」、または「요거트(ヨゴトゥ)」と言うので、日本人からしたら少しややこしいかもしれません。
しかも、韓国では乳酸菌飲料のヤクルトだけでなく、スプーンですくって食べるヨーグルトのことも「요구르트(ヨグルトゥ)」と呼んでいるんです!
さらに、ややこしいですよね笑
では、この2つをどのように区別しているかというと、飲むタイプのヤクルトはそのまま「ヤクルト」として呼ばれることが多いです。
スプーンで食べるタイプのヨーグルトを指す場合は「떠먹는 요구르트(トモンヌン ヨグルトゥ)」という表現を使って区別しています。
他にも、スティックパウチに入ったヨーグルトは「짜먹는 요구르트(チョモンヌン ヨーグルトゥ)」、飲むヨーグルトは「마시는 요구르트(マシヌン ヨーグルト)」と呼ばれます。
韓国ドラマ「智異山(チリサン)~君へのシグナル~」では、ある事件の重要な手がかりとしてヤクルトが出てくるのですが、セリフでははっきりと「요구르트(ヨグルトゥ)」と言っていましたよ。
また、日本でもよく見かける韓国発のヨーグルトグミがあるのですが、そのパッケージももちろんヤクルトの容器の形を真似したものとなっています。
韓国ではヨーグルトといってもヤクルトのような乳酸菌飲料を指すので、ぜひ覚えておいてくださいね!
いかがでしたか?
日本と韓国では、同じ言葉でも全く別のものを指す場合があるんです。
韓国ドラマを見ているとこうした違いが見つかったりするので、深掘りしていくと面白い発見があるかもしれませんね!
それでは、次回もたくさん不思議を集めてお待ちしています^^
どうぞ、お楽しみ~♪
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