巨大地震注意期間中、暮らしのプロがお出かけ時に必ず持っていくもの5選
「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されてから数日が経ちましたが、まだまだ油断はできません。
この記事では、暮らしのプロが南海トラフ地震に備えて、必ず持ち歩くようになったもの5つをご紹介いたします。
1.お水(複数本)
ジュースなども持っていく人もいそうですが、ここではいざというとかに喉の乾きを助長しないようお水を持っていくことをおすすめします。お茶でなくお水である理由は、ケガなどした場合や体を冷やしたい場合にも万能に使えるからです。
水筒を用意しなくても、ペットボトルホルダーを使うと冷たさが長持ちしますよ。
使用アイテム
ニトリ 「ペットボトルホルダー(500~650mL用)」
価格:1,190円(税込み)
2.モバイルバッテリー
出先で大地震に遭遇したとき、連絡手段になるだけでなく確実な情報を入手するために欠かせません。モバイルバッテリーを1人1個持っておくだけで安心感が違います。モバイルバッテリーを持ち歩くだけでなく、お出かけ前は充電を満タンにしておくこともだいじです。
3.塩分チャージのタブレット
「塩分チャージのタブレット」は、熱中症対策としても効果的です。余裕があればアメもいくつかあるといざというときに安心材料になります。
4.クスリ
頭痛薬と腹痛薬は、比較的使用頻度も高いため必ず持ち歩いています。その他、処方のクスリなどは予備として持っておくとよいでしょう。
筆者は使わなくなったコンタクトケースに入れて持ち運んでいます。1個で2種類のクスリを持ち運べ、軽量で分かりやすいので便利ですよ。
5.お着替えセット
車でのお出かけ時は車に着替えを積んでいます。子どもは全身、大人は下着のみです。出先で被災し長時間家に帰れなくなった場合でも最低限の着替えはできると不快なべとつきやニオイも軽減するでしょう。
車移動でないときには、もう少し荷物を減らすなどして、できる範囲で対策をしていきます。
備えていて損はない!
ご紹介した5つの物は、熱中症対策や子連れお出かけ対策にもなるので、備えていて損はありません。
その他、服装にも気をつけるとより安心です。毎日スニーカーを履くとまではいかなくても、足が痛くならない靴を履く、頭を守るために帽子を被るなどの災害を意識したコーディネートも意識するとよいでしょう。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
自宅避難の際に役立つ、「多めに用意しておいた方がよい日用品」に関しては、『【防災備蓄】緊急事態でも買いに行かない!暮らしのプロがふだんから多く持っておいてよかった日用品5選』をご覧ください。
備蓄以外のことでできる対策に関しては、『【防災対策】震度5強を経験した暮らし研究家が指摘!備蓄の用意よりも優先してやるべきおうちのこと5選』をご覧ください。
スマホアプリからご覧のかたはプロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます。