【長崎市】《一口で笑顔になれる》地獄炊きをどうしても紹介したい!~出島太田製麺所
「五島うどん製麺所」直営の「五島うどん専門店」って、絶対美味しい奴に、はらたいらに3000点じゃん。
こんちはー、長崎が好き過ぎるブロガー『長崎ブログーッ!』です。
長崎名物の一つとして、今ではすっかり定着した「五島うどん」は、かつては長崎市内でも蜃気楼のような存在でした。そんな幻と謳われた時代から、本場上五島町青方郷で五島うどん製麺所を営む「太田製麺所」は、創業100年を越えたキング of 老舗。
太田製麺所の直営店として、昼は五島うどん、夜はワインBAR形態で、出島ワーフに展開するのが、今回紹介する出島太田製麺所です。その出島太田製麵所で初紹介するメニューなら、五島うどんのポテンシャルを最大限に発揮する「地獄炊き」しかないしょ!
場所・外観
出島ワーフ内、水辺の森公園側の店舗エリアに店を構えています。つばきが描かれた暖簾と、和風な外観が特徴的。
内観
テーブル席 × 3卓
テラス席
カウンター8席
玄関をくぐると、木目調のインテリアに、レンガ調の壁に囲まれたログハウス風の内装が広がります。調理パフォーマンスやLIVE感を直に楽しめるオープンキッチンスタイルも、出島太田製麺所の魅力です。
マストメニュー「五島うどん地獄炊き」を食す
鍋から溢れんばかりのお湯で、乾麺をぐつぐつと茹でて戻し、アゴ出汁でいただく「地獄炊き」。地元上五島では最もポピュラーな食べ方であり、かつ五島うどんを一番美味しくいただける料理なため、五島うどんデビューならコレ一択。
とっドヤりたいのは山々だけど、手間がかかるためか、専門店でも未提供だったり、予約制だったりと、口にするのが意外に難しいのが現実。しかーし!出島太田製麺所は、グランドメニューとしてしっかり提供するサービス優良店なのだ(ディナー提供は未確認です。次回までに確認しておきます。)
茹でる工程をセルフ体験
タイマーを7分でセットとしてから、グツグツ煮えるお湯に乾麺を投ー入。
五島うどんをアミューズメント感覚で楽しめるセルフ調理体験は、カップルや親子間でわちゃわちゃと会話が弾むことに30年保証。
調理方法は、説明書きが用意されているし、スタッフさんも丁寧にレクチャーするから安心して☆
麵ツユには、温かいアゴ出汁と生卵(焼きアゴ出汁入り)の2種類を用意。刻みネギ、生姜、柚子胡椒を好みで加えてください。
タイマーが鳴ったら、地獄炊きがカンスト!たらふく食うぅぅぅぅぞ!!
最初は温かいアゴ出汁のなかで二転三転させ、ズルズルズルズズリーナ。
ふむふむ。口にした瞬間に炭火で焼いたアゴの芳香が広がり、途中からシンプルなのに豊かで奥ゆきのあるウマ味がきて、最後は潮感がキリッと〆てくれる。クリアな味わいなだけに、ごまかしの効かない風味、ウマ味、香りをダイレクトに体感できる「本物かつ極上のクオリティ」やね。
次に生卵(焼きアゴ出汁入り)。コクの塊生卵にも打ち負けることがなく、むしろ引き立て役に変えてしまう麺のコシの強さに感動。シャープなアゴ出汁がしっかりとアクセントを加えていて、濃厚ながらもさっぱりとした味わいを楽しめます。
つるつるとした食感が突き抜け、チュルリと通る喉ごしが心地よい「太田製麺所のうどん麺」。讃岐うどんの強靭なコシとは一線を画す、100年の伝統と経験に裏付けされた「スルスルちゅるんな味わい」を心ゆくまで堪能しました。
地獄炊きの味のゲームチェンジャー「はたしたの焼あご」や、「太田製麺所の五島手延べうどん」は、レジ横で販売されています。地元長崎人には日常飯の食材として、観光客にはお土産に最適です。是非ご購入ください♪
エピローグ
カップリングメニューや、かけ・ぶっかけうどんもどぞーっ
アゴを出汁に使った「長崎おでん」や、うどんメニューのご飯セット「あごつゆTKG」など、地獄炊きのカップリングに最適なメニューも用意しています。
その他、和風イタリアンをインスパイアした「めんたいぶっかけうどん」など、ランチタイムではぶっかけうどんやかけうどんもエントリー。腹ペコで来店して、たらふくご賞味アレ。
【ランチ】メニュー表
昼は五島うどん、夜はワインBARに転身。
【店舗情報】
住所:長崎市出島町1-1 出島ワーフ 1F
Googleマップ(外部リンク)
営業時間:
昼 (平日)11:30~15:00(L.O.14:30)
昼 (土日祝日)11:00~15:00(L.O.14:30)
夜 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休
※公式Instagramをご確認ください。
公式Instagram(外部リンク)
電話番号:095-820-3339
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