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4番ヤン・ウィジ連日の活躍/元カープのデビッドソンが12回裏0-0でサヨナラ弾<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2試合連続弾のヤン・ウィジ(写真:トゥサンベアーズ/初報から差し替え)

4日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-ロッテジャイアンツ(チャムシル)は0-0の4回裏2死一塁で、トゥサンの4番ヤン・ウィジがロッテの先発アーロン・ウィルカーソン(元阪神)から12号2ラン。

試合はトゥサンの先発クァク・ピンが6回2安打無失点と好投し、追加点を重ねたトゥサンが6-3で勝利した。クァク・ピンは7勝目(6敗)。

4回の2ランが決勝打となったヤン・ウィジは前日3日のロッテ戦でも10号2ラン、11号満塁ホームランを放ち、2試合連続の一発となった。トゥサンは6番ヤン・ソクファンも2試合連続弾。ヤン・ソクファンも前日に満塁弾を放っている。

◇7月4日(木)の結果

・トゥサン 6 - 3 ロッテ(チャムシル)

 勝:クァク ピン

 敗:ウィルカーソン

・キウム 2 - 3 LG(コチョク)

 勝:イム チャンギュ

 敗:ハ ヨンミン

・ハンファ 13 - 5 KT(テジョン)

 勝:キム ギジュン

 敗:キム ミンス

・サムスン 3 - 8 KIA(テグ)

 勝:ファン ドンハ

 敗:オ スンファン

・NC 2 - 0 SSG(チャンウォン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:イ ロウン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「デビッドソンが26号サヨナラ弾」

NCダイノス-SSGランダーズ(チャンウォン)は0-0で同点のまま延長12回裏へ。NCは相手のエラーで無死一塁とすると4番マット・デビッドソンがレフトへ26号2ランホームラン。NCが2-0でサヨナラ勝ちした。デビッドソンは本塁打リーグトップ。2位と3本差でシーズン前半戦を終えた。

映像:デビッドソンの満塁ホームラン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◆「オールスター休みへ」

あす5日はフューチャーズオールスター戦、6日はオールスター戦がいずれもインチョンSSGランダーズフィールドで行われる。公式戦は9日に再開する。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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