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やらないで!ダイエットインストラクターが教える夏ダイエットのNG3選

渡邉有紀スーパーで健康美をさがすマニア、ダイエットインストラクター

スーパーで健康美をさがすマニア、ダイエットインストラクターの渡邉有紀です。

暑い夏。たくさん汗をかいているのに、なんで痩せないの!?

そういったお悩みを持つ人は多いです。

じつは夏は痩せにくい季節。季節に合わせた工夫をして、乗り切りましょう!

夏は代謝が下がる

健康的なダイエットにおいて、まず意識したいのは、基礎代謝。

人間は体温を常に維持しなくてはいけないので、体温維持のために使われるエネルギーが多い季節ほど、基礎代謝が上がるのです。

もともと体温が高くなる夏は、体温維持のために消費されるエネルギー量が減ってしまうのです。

夏ダイエットのNG

夏は代謝が下がっていることを意識しつつ、ダイエットでやってほしくないこと。

やってしまっていないか、チェックしてみてください。

1.「夏バテ」で食べない

最近の猛暑っぷりは近年まれに見るレベルなので、体が疲れて、いわゆる夏バテ状態になる人も多いと思います。食欲も落ちるので、ダイエットにちょうどいい!と思って少食に。

これ、じつは逆効果です。

食事誘発性体熱産生といって、食事をした後、体内で栄養素を分解する時に代謝量が増加します。食べる量が減ることで、さらに代謝を下げてしまい、痩せにくくなってしまうのです。

しっかり必要な栄養は摂取して、動いて消費するのが健康的にダイエットするコツ!

2.汗をかく有酸素運動にこだわる

運動で汗をかくと、気持ちがいい!

でも、ランニングなどの汗をかく有酸素運動ばかりにこだわるのは、夏はちょっと危険です。外気温が高く、熱中症の危険があるのはもちろんのこと、汗をかいて一時的に体重は減るかもしれませんが、水分が減っただけで、体脂肪の減少にはつながらない可能性も大きいのです。

また、汗をかくことで体温が下がり、冷えにつながることも。運動後に、冷たい飲み物を欲するのも、また悪循環なのです。

無理して有酸素運動ばかり選ぶのではなく、屋内でじっくりと取り組むことができるストレッチや筋力トレーニングなども取り入れたることをおすすめします。

最近流行しているマシンピラティスも、筋肉の動きを意識しながら鍛えることができるので、運動初心者さんでも挑戦しやすい運動のひとつです。

3.忙しくても夜までがんばる

夏は何かと忙しい季節。夏ならではのイベントに参加したり、お子さんがいる方なら、夏休みで自由な時間が取れなかったりするような場面もあるでしょう。

どんなに忙しくても、夜までがんばって、作り置きのダイエット食!そして運動!

すばらしい意気込みですが、がんばりすぎはNG。

質、量ともに整った睡眠は、自律神経を正常に働かせてくれます。睡眠をけずってまでやるくらいなら、潔く寝て疲れを取ったほうがダイエットになります。

夏ダイエットのNG、やってしまっているものがあったら今すぐやめて、季節に合わせたダイエットで、健康的な毎日を送りましょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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スーパーで健康美をさがすマニア、ダイエットインストラクター

超ド級の運動苦手でも160㎝57kg→47kgのダイエットに成功したアラフォーママ。日本ダイエット健康協会認定インストラクター。主婦雑誌の読者モデル。各スーパーで健康美のためになりそうな商品をさがしているマニア。気軽に買えるものでキレイになれるヒントを発信します。

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