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昔ながらのクサウマ豚骨を今に。福岡市中央区警固の大正通りに面した、レトロな佇まいの大正軒ラーメン。

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

2023年の4月に新規開店したばかりで、まだ1年にも満たないのに、クサウマな昔懐かしい豚骨ラーメンが貫禄の一杯。

丼碗をはみ出す大判チャーシュー2枚、海苔2枚、大きめワンタン1つ、半味玉が付いて、なんと一杯630円。
丼碗をはみ出す大判チャーシュー2枚、海苔2枚、大きめワンタン1つ、半味玉が付いて、なんと一杯630円。

同ビル2階にある焼き鳥屋さん「焼とりりりあ」系列のラーメン店。

福岡市中央区警固エリア。層ビルも立ち並ぶ大正通り沿いに面した場所。ビルの2階の焼き鳥屋さん「焼とりりりあ」が経営していて、そこの1階にある、レトロな佇まいのお店が存在する。そこが「大正軒ラーメン」だ。(店名の「大正軒」は大正通りから取ったものなのかも)

レトロな雰囲気の看板と外観。
レトロな雰囲気の看板と外観。

ラーメンの種類は1種類のみ。お昼のサービスランチラーメンを提供。

※メニュー札の撮影は、2023年の5月頃のものです。
※メニュー札の撮影は、2023年の5月頃のものです。

開店直後の方麺は、まずはお店に近くに来ただけで、クサウマな独特の豚骨スープの洗礼。店外まで香りが漂っていて、あぁ〜コレだよコレってなり、懐かしさが溢れてくる。

店内はカウンターのみの7席ほど。現在は満席&行例のため撮影できないので過去のものを掲載。
店内はカウンターのみの7席ほど。現在は満席&行例のため撮影できないので過去のものを掲載。

店内に入ってまず目に飛び込んでくるのは、朱色のレトロな雰囲気のカウンター。

一番奥に着座し、麺の硬さは「カタ」でコールする。待つことしばしで着丼のソレは、熟成しっかりめの臭さが漂う豚骨スープで、思いのほか、あっさりサラッとした仕上がりだ。

パッツン系のとても歯切れのいい細麺とも、相性がよくあっという間に完食。

丼碗からはみ出すくらいの、大判のチャーシューが2枚、海苔も普通に2枚、トロッと大きめのワンタン1つと、半味玉が付いて、4月の新規開店時から変わらず、なんと630円也。お値段以上の満足度で、とても美味しくいただきました。

2階の「焼とりりりあ」では、夜ラーメンの提供を開始。21時〜23時の間で食べられるそう。
2階の「焼とりりりあ」では、夜ラーメンの提供を開始。21時〜23時の間で食べられるそう。

大正軒ラーメン

住所  :福岡県福岡市中央区警固2丁目13-21


営業時間:11時30分~15時00分(※要確認)※りりあで、夜ラーメンを開始

定休日 :不定休(※要確認)

駐車場 :専用駐車場なし

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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