打ち立て自家製麺と濃厚な魚介醤油の“中華そば＆つけめん”が人気〈福岡で味わえるのは唯一ここだけ〉

ラーメンアンテナ｜福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

10/14(月) 7:30

神奈川県川崎市で2008年に「つけめん玉（ぎょく）」として創業。現在、神奈川・東京を中心に17店舗を展開。2022年4月には福岡県福岡市博多区那珂の「ららぽーと福岡」の開業と同時に〈中華そばつけめん玉ららぽーと福岡店〉を出店し、九州では沖縄に次いで2店舗目、福岡には初進出だった。

真骨頂の濃厚魚介醤油スープは、豚骨、鶏ガラなど動物系の素材をベースに厳選された大量の魚介類や野菜とともに寸胴に入れ、極限まで強火で煮込み続けることで完成する逸品。手間暇を惜しまず、気持ちを込めて丁寧に作り上げられたスープに、キレとコクのある特製醤油を加えることで力強い濃厚なスープに仕上がる。〈玉〉の味は、濃厚ながら飽きることなく最後まで美味しく食べられる唯一無二の濃厚スープ。

店内打ち立ての自家製にこだわった麺

風味豊かな小麦を使用した、こだわりの麺は「店内打ち立ての自家製麺」。打ち立てだからこそのモッチリとした口当たりと食感、ツルツルとした喉越しの良さ、小麦の旨みと風味を存分に発揮した自家製麺は必食の価値あり。かつお節は鹿児島県指宿産の熟成された最高級鰹節「一本釣鰹本枯節」を使用。削りたてのとろけるようなかつお節を〈玉〉のラーメン（中華そば）やつけめんにたっぷりと乗せて提供するというこだわり。ぜひお楽しみにいただきたい。

ららぽーと福岡のフードコートの〈玉〉へ

福岡県福岡市博多区の那珂。このエリア自体が多くのラーメン店がひしめく激戦区。そんな中、広大な敷地（数年前まで福岡市の青果市場があった場所）に2022年に開業した「ららぽーと福岡」。その中のフードコートに開業当初から3店舗のラーメン店が入っていて、どのお店も今も変わらずの人気を誇っている。一つ目は、地元福岡で豚骨ラーメン発祥の地「久留米」の老舗ラーメン店「久留米ラーメン清陽軒ららぽーと福岡店」。もう一つが「宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀ららぽーと福岡店」。そして3つ目のお店が〈中華そばつけめん玉ららぽーと福岡店〉で、今回はじめて訪れてみた。

ららぽーと福岡から歩いて5分ほどの場所には、福岡・博多の豚骨ラーメンの名店が3店舗（達磨ラーメン・元祖赤のれん雄ちゃんラーメン・博多一心亭）もあるため、ラーメン店に限っていえばあまり利用してこなかった。ただ今回立ち寄った時間帯は、雨模様だったため、外へ出られずフードコート内で食事をすることにした。

生卵入りの「特製中華そば」を発券

この日、訪れたのは平日の13時半頃。お昼のピークタイムは過ぎてはいるもののフードコート内の席の半数近くが埋まっている状況。ただ、行列はどこのお店もほとんどなく〈玉〉も、すんなり券売機前まで進むことができた。そして今回は〈玉〉の「中華そば」を食べようと決めて券売機に向かったので焦ることもなくメニュー表の2段目左端の生卵が入った「特製中華そば」を選択した。