フランス料理やビストロが多い「京都」。フレンチと言えば、日本でアレンジされたコース料理が一般的ですが、本場のフランス料理はもっと気軽。京都にはフランス人が日頃楽しんでいる本格的なビストロが点在しています。

本場のフランス文化が楽しめる「オーボンモルソー」。伝統的なリヨン料理を提供するカフェビストロです。額に埋め尽くされたインテリアが素敵で真似したくなります。

まずはスパークリングワインで乾杯。

前菜は「帆立貝とサーモンのテリーヌ プロヴァンス風 サラダ添え」。魚介の風味がワインにぴったりで、バターを効かせた温野菜が美味しすぎる…

個人的に絶対に注文したい「エスカルゴ」。身はあまり入っていないので、ソースと味わう感じでした。バジルと塩気がたまりません。

メインは「鴨のコンフィ」。外側がパリッと、内側がジューシー。オイルで煮込むのに、あっさり食べられます。付け合わせのレンズ豆とじゃがいもでお腹いっぱい。フランス料理は、基本的にじゃがいもが多いです。

デザートは大好きな「クレームブリュレ」とエスプレッソ。薄いガラスのようなカラメルを割って、カスタードと一緒に食べると、苦みと甘味、カリッとクリーミー、相反する味わいと食感がたまりません。

味がしっかりしている料理が多いので、ワインが進んで、グラス・カラフェ・ボトルとぐいぐう進んでしまいました。前菜とメインのお手軽2200円コースもあるので、ひとりでも楽しめそうです。人気店なので事前予約をするのがおすすめ。京都はフランス好きには嬉しい街です。