【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part239:前菜が次々出てくる 他
みなさん、こんにちは~!
韓国ドラマを見ていると、ふと疑問に感じることや不思議に思う場面が出てきたりしますよね!
そんな韓国ドラマに出てくる不思議や疑問を解消できるのが、この「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」なんです!
楽しい内容盛りだくさんでお送りしているので、ぜひ最後までお楽しみくださいね~♪
今回は食事に関する疑問を集めてみましたよ!
それでは、さっそく行ってみましょう~!
「韓国の食事は前菜が次々出てくる」
韓国料理はいつもテーブルいっぱいにお皿が並んでいるイメージがありますよね。
韓国ドラマに出てくる食事の場面を見ても、メインの料理がくる前にテーブルにのりきらないくらいの前菜が並んでいる場面をよく目にします。
ドラマの中だけの話ではなく、実際に韓国料理を食べに行くとこのように前菜をたくさん出してくれるんです。
全部食べきれなくて残す人もいるかもしれないのに、どうして前菜をたくさん出すのか不思議ですよね?
それには韓国の「おもてなし精神」が関係していたんですね。
相手が十分にお腹いっぱいになって満足するまで食事を振る舞うことが韓国式のおもてなし方法なんです。
しかし、もてなされる側からしたら次から次に食事が振る舞われて食べきれなかったらどうしようという心配もありますよね...
でも、全部食べなくてはと毎回お皿をきれいにしてしまうと、まだ食べ足りないと思われてお替わりのおかずを出されることもあるんですよ。
そんなときには、相手に「お腹いっぱいになりましたよ~」という合図を送りましょう!
それが、食事をほんの少し残すという方法なんです。
韓国では食事を最後に少し残すという行動は、お腹いっぱいになって満足したということを知らせる意味があります。
日本では食事を残すのは失礼と考える場合もありますが、韓国ではむしろ礼儀とされているんです。
だからといってたくさん食事を残すのは良くないので、あくまでも少しだけ残すというポイントを覚えておいてくださいね~!
次はこちらです!
「サンチュに包んで食べさせてあげる」
韓国ドラマにはよく恋人同士でサンチュにお肉を巻いて相手に食べさせてあげる場面が出てきます。
最初見たときは「自分で食べないの?!」と驚いてしまいますよね!
実はこの行動は恋人同士だけではなく、友達同士や家族間でもよくしてあげることなんです。
自分が大切に思っている相手に対して美味しいものをたくさん食べてほしい、食べさせてあげたいという気持ちを表した行動なんです!
韓国ではわりとよく目にする行動で、子どものころから母親にしてもらっていたことなので自然と身についているんですね。
ちなみに、韓国ではサンチュに包んで食べるのはお肉だけではなく、お刺身などのお魚や炒め物、ご飯を巻いて食べたりもするんですよ。
包めそうなものは何でも包んで食べてしまうということなんでしょうね~!
食事のときに相手に愛情を示す行動は他にもあって、相手の分のステーキを切り分けてあげる、親が子どもに魚を食べやすくほぐしてあげる、ご飯の上におかずをのせてあげるなどがあります。
韓国ドラマの中でも食事中にこのような場面がたくさん出てきますので、ぜひ注目してみてくださいね~!
まだまだありますよ~!
「朝食がボリューミー!?」
韓国ドラマの中で、たくさんテーブルにおかずを並べて食べている朝食シーンが出てきます。
「朝からこんなに食べるの!?」と驚いてしまいますが、韓国では朝からご飯やおかずをしっかり食べるという習慣があるんです。
朝ご飯の定番は数種類のおかずにお肉があったり、汁物は된장찌개/テンジャンチゲ(味噌チゲ)やキムチチゲなどかなりしっかりとボリュームがあるメニューなんですよ!
日本でも朝はご飯派の人がいますが、ここまでしっかり食べるという人はあまり見かけませんよね。
韓国では家庭によっても違いがありますが、朝からお肉や辛い物を食べるのはよくある朝食の風景なんです。
一人暮らしの場合にはたくさんのおかずを用意するのが大変なので、手軽に食べられてボリュームがあるチキンや辛いラーメンを食べてお腹を満たす人もいます。
でも最近では食文化も変化してきているので、必ずしも朝からがっつり食べるのではなく、パンとコーヒーだけで済ませるという人も増えてきていますよ。
いかがでしたか?
食事の仕方にも日本との違いがあって興味深いですよね~!
まだまだ楽しい発見を用意しているので、次回以降もお楽しみに☆
それでは、またお会いしましょう!