【ダマにならない!】水溶き片栗粉で「とろみ」をつける3つのコツ|料理人が解説
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、最近「料理」をしていますか?
私は仕事柄か、家ではあまり料理をしません。「しない」というより、する気になれないのが正しい表現かもしれません。
ある日の事、『お腹減ったけど、作るのめんどくさいな』と思い、セブンイレブンに足を運びました。何か美味しそうなお弁当ないのかな?と眺めていたら、具材たっぷりの「あんかけ焼きそば」を発見!セブンイレブンのあんかけ焼きそばは好きでたまに食べていたのですが、いつの間にか、パッケージがリニューアルされていて今までより、より一層美味しそうに見えたので購入!結果は…買って正解でした!めっちゃ美味しかったです。あんかけ焼きそばを食べているとき、こんな事が頭によぎってきました。
『とろみのある料理って全部美味しいよな』と
「麻婆豆腐」も「中華丼」も、何しろ私の専門である「和食」でもかなり使います。一番使うのは「銀あん」ですかね。しかし、『美味しいよな』と思った同時に『とろみをつけるのってちょっと難しいよな』とも思いました。
そこで今回は、とろみをつける際に気を付けるべき3つのコツを皆さんにお教えしたいと思います。『ダマになる(泣)』という方にぜひ読んで頂きたい内容となっております。どうぞ、最後までお付き合い下さい!
今回の目次
- 割合を守る/測る
- 火を止めてから入れる
- ゆっくりと回し入れる
- まとめ
割合を守る/測る
1つ目の「コツは割合を守る/測る」です。
そもそも、皆さん水溶き片栗粉の割合をご存知ですか?慣れている方は目分量でも良いのですが、慣れていないうちはしっかりと測って下さい!
では、どのくらいの割合が良いのでしょうか?結論として…
片栗粉1:水1
つまり、同割です。ネットで「水溶き片栗粉 割合」と検索すると、「片栗粉1:水2」の割合がよく載っています。これでももちろん良いのですが、どうしても味が薄くなってしまいます。
水溶き片栗粉は無味の液体なので当然、入れれば入れるほど料理の味が薄くなってしまいます。4〜5人前だとあまり差を感じないのですが、1〜2人前の量だとかなり味が薄くなります。
火を止めてから入れる
2つ目は「火を止めてから入れる」です。
特に「よくダマになる方」に実践して頂きたいです!そもそも、「片栗粉」というのは60度くらいから固まり始めます。沸騰している熱々の状態で水溶き片栗粉を入れてしまうと、全体に行き渡らないまま固まってしまい、結果としてダマになるのです。慣れていないうちは…
沸騰→火を消す→水溶き片栗粉
の順番を守りましょう!ちなみに…慣れれば火をつけたままでも綺麗にとろみをつけることが出来ますよ。
ゆっくりと回し入れる
最後は「ゆっくりと回し入れる」です。
皆さん、水溶き片栗粉を入れる際、一気にドバッと入れていませんか?
醤油などの調味料はゆっくり入れようが、一気に入れようが、何も変化はありません。しかし、水溶き片栗粉は違います!片栗粉は「ゆっくりと回し入れる」のが基本です。せっかちになってはいけないのです。
どんなに忙しくても、
水溶き片栗粉を入れる際は深呼吸をしてゆっくりと回し入れましょう!
まとめ
- 水溶き片栗粉=「片栗粉1:水1」がオススメ
- 初心者は「沸騰→火を消す→水溶き片栗粉」
- 水溶き片栗粉を入れる際は「せっかち」になってはいけない
最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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