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【そのまま保存したらダメ!】夏のバナナを1ヶ月保存できる簡単な方法を八百屋が伝授

青髪のテツ野菜のプロ

こんにち、八百屋歴10年の青髪のテツです。
夏になるとバナナが傷みやすくなって困っている方が多いのではないでしょうか。
2〜3日常温に置いておくだけで、かなり追熟が進んでしまって真っ黒になってしまいますよね。
実は夏のバナナを常温で保存するのは間違っているんです。
そこで今回は「夏のバナナが1ヶ月長持ちする保存方法」を紹介していきます。

夏のバナナが1ヶ月長持ちする保存方法

夏のバナナは冷蔵庫で保存するのが正解なんです。

手順を紹介します。

1.バナナを1本ずつにバラす

2.バナナにラップを巻く

3.冷蔵庫の野菜室に入れる

※必ず冷蔵室ではなく野菜室で保存してください。

これだけでバナナを1ヶ月近くおいしいまま保存することができます。

バナナの皮は冷気にあたるとポリフェノールを生成するため黒くなっていきますが、中身は保存したときの硬さとおいしさがキープされます。

夏以外の季節でも使える方法なので、バナナが傷んでしまった経験がある方はぜひ1度試してみてくださいね。

鮮度がよくおいしいバナナの選び方

そもそもバナナが早く傷んでしまうという方は、選び方から間違えている場合も多いです。

鮮度が良くおいしいバナナの選び方」という記事も書いているので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。

夏のバナナが1ヶ月長持ちする保存方法まとめ

今回は「夏のバナナが1ヶ月長持ちする保存方法」を紹介しました。

夏はお店でもバナナがかなり傷みやすくなるので、今回紹介した選び方と保存方法を使って、おいしく最後までバナナを食べて頂けると嬉しいです。

野菜のプロ

現役の八百屋。歴は10年です。ブログ「やさいのトリセツ」運営者。書籍「野菜売り場の歩き方」と「おいしい野菜まるみえ図鑑」「マンガでわかるやさいのトリセツ」好評販売中。Twitterフォロワー75万人を超えました。

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