評価の基準は「“チャンピオンズリーガー”が何人いるか」だ
今季、13〜14シーズン、チャンピオンズリーグ本大会のピッチに、実際に立った選手数を国別に分けて、順位化してみた。
1位はスペイン。4年ほど前に同じ調査をしたときには、ブラジルが1位だったので、スペインは首位の座を奪ったことになる。
2010年W杯、そしてその前後のユーロ(2008と2012)もスペインは制した。国としての勢いではブラジルを上回る。このランキングからはそう見える。
中でも飛躍的に増えたのが「外国のクラブから出場した選手の数」だ。スペイン人選手はかつて、外でプレイしたがらない、生活環境が変わることを苦手にする人種の筆頭だった。外国のクラブに移籍することを苦にしないオランダ人とは対照的な存在だったが、様子はベニーテスがリバプールの監督になった頃(04〜05シーズン)から変わり始めた。
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たかがサッカー。されどサッカーのバックナンバー 2014年3月
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