【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part202:ラーメンは鍋から食べる 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
今回も韓国ドラマに出てくる不思議なシーンから韓国の文化や習慣を紹介する人気シリーズをお届けしますよ^^
今回紹介するのは、日本でも人気のあの韓国料理に関する不思議です!
どんな不思議か気になりますよね?!
それでは、さっそく見ていきましょう~!
ひとつめはこちらの不思議です!
「ラーメンは鍋から食べるのが韓国スタイル!」
韓国のインスタントラーメンは日本でも人気ですよね~!
定番の辛ラーメンから、映画「パラサイト 半地下の家族」のなかに出てきたノグリとチャパゲティ、シリーズ豊富なブルダック炒め麺などなど…
最近は、スーパーなどで売られている種類も増え、韓国のインスタントラーメンは日本でも身近な存在になっていますね。
韓国のインスタントラーメンといえば、あの鍋から直接食べるスタイルが定番!
みなさんもドラマで見たことありますよね~?
出来立てのラーメンを鍋から豪快に食べるシーンって、たまりませんよね!
あのシーンを見るたびに無性にインスタントラーメンが食べたくなります。
それから、鍋のふたをお皿代わりにして食べているシーン!
あれも見ると、ついつい真似してみたくなります笑
韓国ドラマの真似をして、鍋のままインスタントラーメンを食べたことがあるという人、結構多いのではないでしょうか?!
日本のラーメンというと、お店で食べるイメージがありますが、韓国でラーメンといえば、インスタントラーメンのことなんですね。
食堂でラーメンを頼むと出てくるのは、やっぱりインスタントラーメンです!
食堂でも、鍋ごと出てくることが多いんですよ。
日本風のラーメン専門店もあるのですが、価格がやや高いこともあって、インスタントラーメンほど身近ではないんですね。
保存がきいて、食べたいときにすぐに作って食べられるインスタントラーメンの方が韓国では定番なんです。
家に常にストックがある常備食といえるかもしれません。
そして、ラーメンを食べるときはドラマでもおなじみのあの鍋が登場します!
その名も「라면냄비(ラミョンネムビ)」です!
そう「ラーメン鍋」という意味です。そのまんまですね笑
大きすぎず、小さすぎず、一人前のラーメンを作るのにピッタリの大きさです。
さらに、このアルミ製のラーメン鍋は火の通りが早いという特徴があります。
この火の通りやすさという点が、スピーディーさを求める韓国の人たちの性格にとてもマッチしているんです!
石焼ビビンバやチゲなどの韓国料理って、どれもアツアツで美味しいですよね!
インスタントラーメンも同じで、やっぱりアツアツが一番美味しい!
だから、韓国の人は鍋から直接食べることが多いんです~!
そのうえ、鍋のままならお皿を使わないから洗い物も減って、一石二鳥で良いですね!笑
それでは、次の不思議にいってみましょう!
「雨の日といったら、チヂミとマッコリ!」
韓国では、雨が降ると「今日はチヂミとマッコリだね!」とよくいいます。
なぜか昔から雨の日には、チヂミを食べながらマッコリを飲むという習慣があるんです。
どうして雨が降るとチヂミとマッコリなのか不思議ですよね。
そのワケには、このような説があるんです!
ひとつめの説は、音が似ているから…?
チヂミを焼くときに油が跳ねるピチピチという音が、雨の音と似ているからという説です。
雨の音がチヂミを焼くときの音を連想させるので、雨が降るとチヂミが食べたくなる!ということですね。
もう一つの説は、雨が降ると農作業が出来ないからという説です。
農業が中心だった時代、雨の日は外で作業が出来なかったわけです。
そんな雨の日には、家にある材料でチヂミを作って食べながら休息して、晴れるのを待っていたということですね。
そして、もうひとつ、気圧が関係しているという説もあります。
雨が降ると気圧が下がり、人の気分も下がりがちになるといいます。
そんなとき、人は気分をアップさせてくれる性質のある小麦粉使った料理が食べたくなるという説です。
このような理由から、雨の日にチヂミを食べるというのが、ひとつの風物詩のようになっているんですね。
そして、チヂミと相性ピッタリのお酒といえばマッコリ!
雨の音を聞きながら味わうチヂミとマッコリは格別ということで、雨の日には行列ができるほどチヂミとマッコリがよく売れるんですよ~!
いかがでしたか?
今回は、日本でもおなじみの韓国のインスタントラーメンとチヂミに関する不思議を紹介しました!
これを書いていたら、なんだかインスタントラーメンとチヂミが無性に食べたくなってきました笑
みなさんも韓国スタイルでラーメンとチヂミ&マッコリを楽しんでみてはいかがでしょうか~?
それでは、また次回もお楽しみに♪