人間関係に悩んでいる人へ。H・G・ウェルズの名言「私たちの真の国籍は…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はハーバート・ジョージ・ウェルズの名言をご紹介します。ハーバート・ジョージ・ウェルズ(1866~1946年)は『タイムマシン』『宇宙戦争』などの作品で知られるイギリスの作家です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいハーバート・ジョージ・ウェルズの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。H・G・ウェルズの名言「私たちの真の国籍は…」英語&和訳(偉人の言葉)
「私たちの真の国籍は人類なのです」
ハーバート・ジョージ・ウェルズ(イギリスの作家)
肉体はいずれ手放すもの。国籍、人種に意味はない。
関東大震災での朝鮮人虐殺。1923年の関東大震災直後、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマがきっかけで、民衆がつくった「自警団」や軍、警察が朝鮮人を殺害。
政府中央防災会議の報告書は震災の死者・行方不明者約10万5000人の「1~数%」が虐殺犠牲者と推計、これは千~数千人規模に当たる。
輪廻転生
仏教には輪廻転生の考えがありますよね。人は生まれ変わるという。
動物が人間に生まれ変わることもあるそうなのですね。動物として徳を積む、善行を重ねる。それによって人間として生まれ変わることができるのだと。
では、人間になったらその先はないのかというと、そうではなくて「解脱」。解脱というのは輪廻転生のサイクルからの解放を表すと。
この世は修行の場なのだと。何度も生まれ変わり、修行を重ね、「もうこれ以上は生まれ変わる必要はありません」というところまで魂を向上させられると、その先にあるのが「解脱」。輪廻転生からの解放。
そこに到達することを目指して、人は何度も生まれ変わる。この世で修行を重ねる。
もし生まれ変わってまたこの世に生を受けても、その時にはまた別の肉体が与えられる。別の名前が与えられる。別の親の元に生まれる。また日本人に生まれる保証などどこにもない。
今度は中国人に生まれるかもしれない。韓国人に生まれるかもしれない。
思いやりがないことは未熟さの表れ
思いやりとは想像力ですよね。相手の立場に立って物を考えること。そして、想像力とは経験なのですよね。
私は中学1年のとき不登校になってそれから10年家に引きこもっていたのですね。外に出られないつらさ、その時の親の気持ち、分かるのですよね。同じ経験をすれば同じ立場の人の気持ちが分かる。
思いやりがないこと、それは自分の経験不足をさらけ出すことなのですよね。自分の未熟さの表れ。恥なのですよね。
自分がされて嫌なことは人にもしてはいけない。肉体はいずれ手放すもの。国籍、人種に意味はない。
人間関係に悩んでいる人へ。「優しさ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はハーバート・ジョージ・ウェルズの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『ハーバート・ジョージ・ウェルズの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ハーバート・ジョージ・ウェルズの名言を5句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「優しさ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「偏見とは無知の子である」
ウィリアム・ヘイズリット(19世紀に活躍したイギリスの作家、批評家)
「人を励ます者であれ。人を批判する者はもうこの世界に十分足りている」
デイブ・ウィリス(アメリカの声優)
「人生で思ったものが全て手に入る人など誰もいないが、懸命に努力をし、思いやりを忘れなければ、素晴らしいことが起こる」
コナン・オブライエン(アメリカのテレビ司会者、コメディアン)
お読みいただき、ありがとうございました!