「えのき」の石づき、切りすぎてない?どこで切るのが正解?元スーパーの店員が解説
キノコが美味しい時期になりました。特に「えのき」は人気がありますが、石づきの切り方に迷うことがありますよね。スーパーの青果担当者として勤めていたときに、お客さんからよく質問がありました。そこで今回は、えのきの石づきはどこで切るのか?またえのきの美味しい食べ方、選び方までご紹介しますね。
えのきの石づきは、どこで切るの?
線の部分で切ってしまっている方もいるのではないでしょうか?それでは食べられる部分も捨ててしまうことになります。
石づきの部分には境目のような線がありますが、その部分よりももう少し下まで食べられますよ。えのきの石づきは、実は下から1cm程度切れば良いです。
えのきの根元には時々おが粉が付いていることがあります。その部分は食べられないので、取り除くようにしましょう。
えのきのオススメの食べ方
また、石づきの部分は味噌汁や野菜炒めなど、さまざまな料理に使用できます。私がオススメするのは、エノキのステーキ!
材料
- えのきの根元 2カット
- バター 10g
- 片栗粉 大さじ1
- 塩 適量
- パセリ 適量
作り方
1)えのきの根元をカットします。
2)片栗粉を両面にまぶします。
3)フライパンにバターを溶かして、2.を入れます。
4)中火で両面をしっかりと焼きます。
5)塩、パセリを振りかけたら完成!
たったこれだけで絶品料理の出来上がり! 捨てていた部分が激うまメニューに大変身します。 気になるかたは、ぜひ試してみてくださいね。
鮮度の良い「えのき」の見分け方
えのきって玉ねぎやニンジンに比べると傷みやすい青果物のひとつです。次のポイントを押さえて購入前に鮮度の良いのを選んでくださいね。
- 乳白色で透明感がないこと。
- 水分が出ていないこと。
- ハリがあること。
これらのポイントを押さえて、新鮮なえのきを選びましょう。
また、すぐに使わない場合は、刻んで冷凍保存がおすすめです。
まとめ
- えのきの石づきは下から1cm程度切るのが正解。
- 石づきの部分におが粉が付いていたら取り除く。
- 鮮度の良いえのきは乳白色で、水分が出ていなく、ハリがある。
- すぐに使わない場合は冷凍保存がおすすめ。
これらのポイントを覚えて、美味しい「えのき」を楽しんでください。