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帰省土産にもおすすめ!スイーツ芸人が厳選!知る人ぞ知る「大人の手土産」5選

スイーツなかのスイーツ芸人
手土産に重宝してるクッキー缶。

よろスィーツ!スイーツなかのです。

仕事でもプライベートでも、一番多く聞かれるのが手土産のこと。

シチュエーション、値段、場所、色々なトピックがある中で、今回は「大人の手土産」をテーマに、都内で買える5つのお菓子をセレクトしました。

今年発売された新しいお菓子を中心に選んでみたので、帰省土産の参考にもしてみてくださいね。

壺中庵の「琥珀糖」(銀座)

「天の静寂(25枚・木箱入り)」6,480円
「天の静寂(25枚・木箱入り)」6,480円

白金台にある「八芳園」。そこにある料亭「壺中庵」から手土産ブランドが誕生した。

壺中庵は、米国のバイデン大統領が岸田首相と非公式夕食会で利用された料亭としても知られている。

「天の静寂(しじま)」と名付けられた美しい琥珀糖は、酒粕、ペパーミント、日向夏、酢橘、ブルーベリーと全5種の詰め合わせ。

透き通るように美しい5種の琥珀糖。
透き通るように美しい5種の琥珀糖。

着色料・香料を一切使用せず、素材本来の風味や色合いを活かした繊細なつくりで、見てるだけでもうっとりする。

シャリっとした食感、ぷるんと瑞々しい味わいで、甘さがとっても上品。

ぼくのおすすめは、ペパーミント。爽快な香りがなんとも心地良く、シャンパンが好きなひとはいっしょに食べると良さそう。

木箱の高級感も良く、目上の方への贈り物にもってこい。

「壺中庵 銀座三越店 POPUP STORE」

銀座三越本館 地下2階 ギンザスイーツパークⅢ

03-3441-8888

https://happo-en.com/event/kochuan-tokyo/

※販売期間は2023年4月4日(火)まで。

CONGALIの「こぐま焼き」(新宿)

「こぐま焼き(5個入り)」1,080円
「こぐま焼き(5個入り)」1,080円

文明堂から誕生した「CONGALI」。今年10月にオープンしたばかりの新宿伊勢丹店限定ブランドだ。

なかでも、話題なのが「こぐま焼き」。文明堂と言えばお馴染みのCM「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」のキャラクターを模った人形焼だ。

つぶらな瞳を再現するために試行錯誤を重ねたり、鼻を高くするように立体感を生み出したりと、こぐまの可愛さの中にたくさんの努力が詰まっている。

ショッパー、箱のデザインも可愛い。
ショッパー、箱のデザインも可愛い。

カステラの生地でこし餡を包み、ふんわりとやさしい甘さがとっても良い。子どもから大人まで、みんなが笑顔になる美味しさなので、幅広いシチュエーションで喜ばれそう。

こぐま焼きのマークがついた箱も可愛さがあって、ちょっとした贈り物にも使いやすい。

「匠の焼き菓子 CONGALI 文明堂」

伊勢丹新宿店 地下1階

03-3354-0002

https://www.bunmeido.co.jp/congali/

※毎日午後3時から販売。

The Okura Tokyoの「サブレ かさね」(虎ノ門)

「サブレ かさね」5,300円
「サブレ かさね」5,300円

虎ノ門にあるホテル「The Okura Tokyo」。こちらで販売するクッキー缶は、知る人ぞ知る手土産で、ぼくも普段から重宝しているお菓子。

石畳文様をイメージした「市松」、塩味系のサブレの詰め合わせ「露地」がある中で、今年新たに加わったのが「かさね」だ。

表面にはホテルのロゴにもなってる銀杏のサブレ。
表面にはホテルのロゴにもなってる銀杏のサブレ。

彩り豊かな11種のサブレで、四季のうつろいや、日本の美を表現している。なかでも、いちご、はちみつ、ゆず、ぶどうの味は、福島の農家さんの食材で作られた新作サブレ。

見た目の美しさはもちろんだが、何より味がとっても良い。一枚一枚味わいがはっきりとしていて、食べ応えも抜群。良い紅茶を淹れながら、ゆったりと食べたくなる。

高級感のある包装も素敵で、蓋を開ける前からわくわくする。

デリカテッセン「シェフズガーデン」

The Okura Tokyo プレステージタワー5階(オーキッド内)

03-3505-6072

https://theokuratokyo.jp/

ウェスティンホテル東京の「バターサンド」(恵比寿)

「バターサンド(ピスタチオとチェリー)」1,750円※現在こちらのフレーバーは終了。
「バターサンド(ピスタチオとチェリー)」1,750円※現在こちらのフレーバーは終了。

恵比寿にある「ウェスティンホテル東京」。こちらのバターサンドは、発売以来ファンが多く、お菓子好きのなかでも評価の高い逸品。

定番のバターサンドは、バタークリームにラムレーズンを挟み、ふんわりと軽い食感のサブレと相性がとっても良い。

レーズンはラム酒の香りにも包まれ、まさに大人の手土産にぴったりの味わいだ。

高級感のあるパッケージがオシャレ。
高級感のあるパッケージがオシャレ。

今年の夏前に食べた「ピスタチオとチェリー」は、まるでケーキのような食べ応えで、リッチな甘さがたまらない。このように、季節ごとに限定フレーバーが発売されるのも楽しみのひとつ。

一個一個を丁寧に包んだパッケージもオシャレで、シェアしやすいのも嬉しい。さすがホテルメイドという素敵な仕上がり。

カジュアルでありながらも、センス抜群の手土産だ。

ペストリーブティック「ウェスティン デリ」

ウェスティンホテル東京 1F

03-5423-7778

https://www.theterracetokyo.com/jp/westin-deli

いったつみとらどうの「椰子の白わらび餅」(日比谷)

「椰子の白わらび餅」3,888円
「椰子の白わらび餅」3,888円

帝国ホテル内にある「いったつみとらどう」。こちらは、神楽坂にある日本料理の名店「石かわ」と「虎白」がコラボしたブランド。

ミシュランガイド東京版にて三ツ星を獲得し続けるお店でもあり、食通からも注目度が高い。

たっぷりのココナッツパウダーで覆われた純白の見た目のインパクトが凄く、蓋を開けた時からわくわくする。

冷やしてから食べるとまた格別。
冷やしてから食べるとまた格別。

ひと口食べると、まるで赤ちゃんのほっぺのように柔らかな食感に感動。なめらかな口どけとともに、ココナッツのまろやかな甘みがひろがっていく。

わらび粉、ココナッツミルクで練りあげ、日本料理の練り物の技法で手掛けられた、まさに料理人ならではのつくり。

今年食べたお菓子のなかでも印象に残った、ここぞという時の手土産に使いたいお菓子。

「いったつみとらどう」

帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」内で販売。

03-3539-8086

https://ittatsumitorado.jp/

撮影=スイーツなかの

スイーツ芸人

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、芸人の道へ進み、子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強。特注のパンケーキハットをトレードマークに、唯一無二のスイーツ芸人として活動を始める。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」など多数テレビ番組に出演。「CREA」「ViVi」で連載を持つなど、ライターとしての顔も持つ。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売、コンクールの司会や審査員を務めるなど、多岐にわたり活躍している。

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