コパ・アメリカ開幕!連覇を狙うアルゼンチン #専門家のまとめ
現地時間の20日、ついにコパ・アメリカが開幕する。前回大会でブラジルを破り、悲願の優勝を遂げたリオネル・メッシ率いるアルゼンチン。長く、「代表チームでは結果を出せない」と非難されてきたメッシにとって、アルビセレステを身に纏って初のタイトル獲得であった。その勢いを消さないまま、カタールW杯に出場。激戦を制して母国にワールドカップを持ち帰った姿は記憶に新しい。
今大会期間中に37歳となるメッシ。虎視眈々と連覇を狙う。
ココがポイント
▼コパ・アメリカ連覇を狙うアルゼンチン代表の背番号10が直前の国際親善試合で2ゴール1アシストの活躍
・コパ・アメリカへ仕上がり順調のメッシ「再び優勝するのはますます難しくなっているけど…」(ゲキサカ)
▼36歳超えてもメッシはいまだアルゼンチン代表の主力としてチームをけん引
・現在のメッシとロナウドはどっちが上? 欧州を離れても二人のゴール数や収入はやっぱり凄かった!(サッカーダイジェストWeb)
▼メッシも絶賛する19歳MF、コパの舞台で光り輝くか?
・メッシが「素晴らしい」と大絶賛した同国代表の19歳MF、コパ・アメリカでブレイクなるか!?(theWorld ザ・ワールドWeb)
エキスパートの補足・見解
1986年に催されたワールドカップ、メキシコ大会を優勝に導いたディエゴ・マラドーナ。25歳の若さで世界の頂点に駆け上がった。
マラドーナ以来の逸材とされながら、代表チームでは準優勝止まりで、国民から戦犯と揶揄され続けたリオネル・メッシ。
とはいえ、FCバルセロナでの無双ぶりを見ると、アルゼンチン代表でのシステムやチームメイトとの相性も影響が大きいようだった。そのメッシが2021年6月13日から7月10日まで催された第47回コパ・アメリカで優勝の原動力となる。同時に得点王も獲得した。その後、2022年のW杯を制したことはここで述べるまでもないだろう。
「有終の美」を飾って代表を引退するかと思われたが、成長著しい若手と共に連覇を狙う。37歳を迎えるメッシに、全試合のスタメン、フル出場は難しいかもしれない。が、やはりファンを熱くさせる男であるのは間違いない。