【子育て】気になる子どもの言葉づかい☆3ステップで優しい言葉づかいにする方法!
こんにちは!さっこせんせいです☆
子どもたちはお友達が出来はじめると色々な刺激を受けるようになり、たくさんの言葉を使うようになります。また、最近ではYouTubeなどからも、親が教えていない言葉を吸収したりして、きつい言葉・言ってほしくない言葉を使うようになる子も増えているかもしれません。(YouTubeがダメなわけではありません)
そんな子どもの言葉づかいをどのように注意したり、直してけばいいのでしょう?
今日の子育てのポイントは『子どもの言葉づかいについて』です☆
子どもの言葉づかいの直し方
「だめよ」「うるせぇ」「あっちいって」「いれてあげない」など、子どもたちは言ってはいけない言葉を使ってしまうことがあります。
それに対して「そんなこと言っちゃだめ」「お友達悲しいよ」と伝えても、言った本人には響きません。子どもたちは相手の立場にたって物事を考える能力がまだまだ未熟なため、それでは何がいけないのかがハッキリわからないんです。
そこで私が園でも、我が子にも伝えていた言葉づかいを正す方法を紹介します。
それは、チクチク言葉とふわふわ言葉です。
チクチク言葉とは相手を傷つける言葉や、言ってはいけない言葉のことです。
ふわふわ言葉とは、言われると嬉しい言葉や相手が喜ぶ言葉です。例えば「ありがとう」「いいよ」「大好き」などです。
「チクチク」「ふわふわ」などのオノマトペ(擬音語)で伝えることで、子どもがその言葉をイメージしやすくなります。
チクチク言葉とふわふわ言葉の意味を理解していただけたところで、さっそく子どもの言葉を正していくための3ステップをご紹介します!
ステップ① チクチク言葉とは?
子どもにチクチク言葉とはなにかを説明しましょう。チクチク言葉の意味がわかったら、どんなチクチク言葉があるのかを一緒に考えてみてください。
その時、紙にチクチクの枠を書いて、その中にチクチク言葉を書き込んでいくと、さらにイメージがしやすくなります。
ステップ② ふわふわ言葉とは?
次にふわふわ言葉とはなにかを説明します。ステップ①と同様に、ふわふわ言葉を一緒に考えて、思いついたふわふわ言葉を紙に書きだしてみましょう。
ステップ③ あなたの言葉はどっち?
チクチク言葉とふわふわ言葉の区別がついたら、「それじゃぁ、さっき言った△△っていう言葉はチクチク言葉とふわふわ言葉どっちだと思う?」と、子ども自身にどっちなのかを自分で考えてもらいます。
それがチクチク言葉だと自分で気が付ければ、自然と「言ってはいけない言葉なんだな」と理解します。
こうしてしっかりチクチク言葉とふわふわ言葉の理解ができれば、生活している中で言ってほしくない言葉づかいをした際にすぐ「今の言葉はチクチク言葉?ふわふわ言葉?」と尋ねることができます。
作ったチクチク言葉、ふわふわ言葉の表に新たに言葉を書き加えていってもいいですね。そうすることで自分から、言ってはいけない言葉と言うと喜ばれる言葉を見つけられるようになります。
うれしい言葉を言ってくれた時にも「今のふわふわ言葉が聞けてママ嬉しい」「〇〇って素敵なふわふわ言葉だね」というように、ママが反応を示してあげることで、子どものふわふわ言葉をふやしていくことにもつながります☆
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