京都府立植物園では5月5日（金・祝）まで「第14回クラフトマルシェ in 京都府立植物園 ～花と緑の中、ご家族で楽しむ手づくり市」を開催しています。

植物園内の大芝生地を囲んだクラフトマルシェは、アクセサリーやテキスタイル、雑貨を中心にしたテントが並び、各作家さんの手作りの作品をリーズナブルな価格で購入できます。

一部店舗では販売だけでなく、子供が楽しめるワークショップも開催されていました。今回挑戦したのは「置物づくり」。こどもの日というとで、兜（かぶと）の置物にチャレンジ。好きな絵柄やキャラクターのパーツを選んで、木製の板にボンドで貼りつけていきます。自分で考えて、好きなところに配置してデザインします。

びっくりしたのが、子供の感性。思いもよらない場所に配置するけれど、それが斬新でおしゃれ。お友達親子と訪れましたが、子供の創造力に圧倒され、うらやましくなりました。

ほかにも陶器やアクセサリーなど、可愛いものがたくさん。フードの出店はあまり多くありませんが、麹を使用した自然な甘さの甘酒は絶品。またマフィンやケーキなどの焼き菓子の出店も目立ちました。

京都府立植物園では、バラが見頃です。北山口から入ると、色とりどりの花々が迎えてくれて、初夏の美しさを感じられます。植物園会館1階の展示室では、山草野草展が開催され、約500点の展示が楽しめるほか、販売会も実施されているようです。

京都府立植物園はそれほど混みあっていないので、ゆっくりと家族で楽しむのに絶好のスポットでした。 次回は5月12日（金）13日（土）に岡崎公園で「平安楽市」が開催される予定です。