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元カープのデビッドソンが3試合連続弾で40本塁打到達 2位と5本差でトップ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
40号ホームランを放ったデビッドソン(写真:NCダイノス)

3日のKBOリーグは4試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

NCダイノス-キウムヒーローズ(チャンウォン)は4-0でNCのリードで迎えた2回裏、NCの3番マット・デビッドソン(元広島)がレフトへ2ランホームラン。デビッドソンは3試合連続、リーグ1番乗りで40本塁打に到達した。

試合は11-5でNCの逃げ切り勝利。NCは4連勝、敗れたキウムは5連敗となった。

映像:NCの序盤の攻撃とデビッドソンのホームラン(KBO公式YouTubeチャンネル)

◆「ロハス以来4年ぶり」

KBOリーグのシーズン40本塁打は2020年のメル・ロハス・ジュニア(KT)の47本以来、4年ぶり。昨季までの直近3シーズンの本塁打王は30本台だった。40号を放ったデビッドソンが所属するNCはここまで123試合を戦い、あと21試合を残している。

◇9月3日(火)の結果

・ハンファ 7 - 1 トゥサン(テジョン)

 勝:ムン ドンジュ

 敗:チェ ウォンジュン

・サムスン 5 - 1 ロッテ(テグ)

 勝:コナー

 敗:バーンズ

・KIA 7 - 5 LG(クァンジュ)

 勝:ヤン ヒョンジョン

 敗:エルナンデス

・NC 11 - 5 キウム(チャンウォン)

 勝:イ ヨンジュン

 敗:フラード

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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