【長野市】住宅街に城跡があったとはびっくり「尾張城跡公園」
長野市内の公園を全制覇したいと思い、今回も市内の公園を訪れました。西尾張部の住宅街にある「尾張城跡公園」。三陽保健福祉センターの目の前にあります。
面積は0.21ヘクタール。駐車場はありませんが、小ぢんまりとしていて住宅街に囲まれていて周辺の住民に利用されている公園だと思います。保健センターに健診に来たときに外遊びして行かれる方もいるのかなぁと想像します。
小学生には遊び足りない広さかもしれませんが、健診の年齢くらいの小さなお子さんなら十分楽しめると思います!
遊具は少なく滑り台や砂場があります。
小さいけど複雑な形のジャングルジムがありました。
植え込みがあって、かくれんぼもできそうです。
公園のシンボル的に彫刻作品がありました。馬の形がかわいいなぁと、つい見上げてしまいました。
あづまやもありますので、ここで一休み。冬季間の今はトイレは閉鎖されています。
一番気になるのが、「尾張城跡」という名前。この碑の裏側にいわれが書かれていました。ここから北東に約70mの地点に主郭(本丸)があった中世城館跡なんだそうです。天正年間(1573~1592)に尾張備中守が居住したとありました。
意外な場所で地域の歴史を感じることができました。これから暖かくなる季節に、散策してみてはいかがでしょうか。
【施設情報】
尾張城跡公園
住所:長野市西尾張部1122−1
*記事の内容は取材当時のものです。