【大阪・花園町】生チョコ大福がウマい!倒産寸前から売り上げが3倍になった大逆転の秘密とは?「甘泉堂」
皆さま、こんにちは。
本日は和菓子店のご紹介です。
訪ねたのは「菓子香房 大阪・甘泉堂」です。場所は大阪メトロ四つ橋線花園町駅から徒歩ですぐのところ。
ここは評判の生チョコ大福をはじめ、洋風の素材を使った新感覚和菓子など、品数豊富に取りそろえた人気店。他店にない変わり種の和菓子が多く、洋風テイストとなっています。
店舗販売で人気1位は「生チョコ大福」一個200円
店舗販売と通信販売の二本立て。
店舗で人気1位は「生チョコ大福」(一個200円、税込み以下同)で、人気の秘密は一瞬でチョコが溶ける口どけの良さと羽二重餅が織りなすモチモチの食感。
生チョコレートを白あんと羽二重餅で包み込み、和の風味をプラスした逸品です。
完成まで丸3日の工程で、職人の技とこだわりが光ります。
「いちご大福」(一個200円)は、粒あんと白あんの2種類。あえていちごを包み込まず、表に出しています。その理由は「日持ちさせるためです。いちごを出すことで、2日間、おいしい状態を保てますから」とのこと。
なるほど。
「もちパイ」(一個200円)も、リピート率が高い商品で、購入して味わいましたが、これまたおいしい。
さらにまた、
わらび餅を洋菓子のようにアレンジした新スタイルの和スイーツ(単品400円)もあります。いちごミルクわらび餅、カフェオレわらび餅、マンゴープリンわらび餅があって、これらはちょっと異色でしょう。
オンラインショップの主力商品は「ふるーつぜりー」
なお、オンラインショップ(通信販売)の主力商品は「ふるーつぜりー」となっています。
本物のような果実型プラ容器に入ったフルーツゼリーで、最適なギフトです。全て国産果実のエキス果汁・ピューレ・果肉をふんだんに使用し、箱入りが大人気とか。
さて、最後に岸谷社長のお話。
「実は10年くらい前は倒産寸前でしたが、今では売り上げが3倍になりました」と言います。今でこそ、笑って話されていますが、かなり深刻だったようですよ。
どうやら、味の評判もかんばしくなかったため、「商品を基礎から徹底的にやり直しました。あん焚きからやり直したんです。さらに商品開発に全力を投じ、新しいものを開発しました」とのこと。
いわば、古いイメージからの脱却をはかり、大逆転。売り上げが3倍になったということ!
素晴らしいですね。起死回生のドラマでしょう。
そんな同店のおいしい和菓子を召し上がってください。
店舗情報
店名:菓子香房 大阪・甘泉堂
住所:大阪市西成区花園南1-4-22
電話:06-6661-5403
営業時間:[月~水・金~日]8:00~19:30
[木]8:30~19:00
定休日:なし
アクセス:大阪メトロ四つ橋線花園町駅から徒歩1分